今回は、私が実際にやってきたことをお伝えしようと思います。
今は、主日の説教の核心を5分で話してみるとか、講義を10分で伝えるとか、そういう感じのことはよく見かけますし、それが一般的な勉強法になってますよね。
一回分のものを核心的にまとめて短く話すということ。
それが意味がないとは絶対に言いませんが、だからと言ってそれだけが御言葉を勉強する方法ではない、ということを言いたいです。
というのは、特に先生の説教は、一回の説教の中に様々な分野のエキスが散りばめられているじゃないですか?
説教の主題から考えると核心ではないけれど、でも重要な話。
そういう話は核心的に内容をまとめることだけをしているとどうしても漏れてしまいます。
わたしはかつてテーマ別にまとめたりしていました。
例えば、指導者教育。
指導者だけが集められて、特別に「指導者教育」として伝えられる話もありますけれど、主日の説教にもしょっちゅう出てきますよね?
「指導者は○○でないといけない」というフレーズは日常茶飯事に出てきます。
そういうものを抽出してまとめるんです。
そうしながら私はオリジナルの指導者教育のレジュメを作成し、教会の指導者教育に使ってました。
講師についての話もそうやってまとめて教会の講師教育に使いました。
まとめ方はオリジナルですが、一つ一つの内容は先生の言葉ですから。
お祈りについて、愛について、など自分の気に入ったテーマを決めてそれに該当する言葉を抽出して並べてみるだけでも恵み深くなりますよ。
あとは、説教や朝の御言葉の内容から自分で箴言を作るのもいい勉強になります。
自分なりに重要だと思う部分を抜き出して、箴言として簡潔で短い文にするのです。
それを10個、20個(いくつでもいい)作成してそれに毎日目を通せばかなり説教が印象的に頭に入るようになります。
説教全体だと長くて難しければ最初の一ページ分だけでもやってみてください!いろいろ考えるだろうし、すごく楽しいですよ。
公的に発表するわけじゃないし、誰かに聞かせるわけでもないので気楽にやってみると良いと思います。
ここまで読んで、皆さんの中には、先生のオリジナルのままが一番なのにそんなことしていいの?と思う方がいらっしゃるかもしれません。
先生のオリジナルが一番というのは正しいですが、実際問題、ただ与えられるものをそのまま受けるだけでは限界があります。
与えられたものを自分で消化するための能動的な働きがあった方が頭に入るし、より早く成長するのです。
あくまでもまとめ方が自分のオリジナルであって、言葉や内容そのものを変えることではないですから。
ある人は、オリジナルキャラクターを作って4コマ漫画みたいな感じで絵と噴き出しでおもしろく御言葉を抽出してました。
確か、神様と自分のキャラクターを描いて、神様と自分の会話みたいな感じにしていたと思います。
私は絵が描けないからそういうことはできませんが。(笑)
絵の得意な方はやってみてもいいかもしれません。
今週の御言葉にもあったように、主が解いてくださった御言葉はとても大切なものです。
でも、一方的に大量にシャワーのように浴びすぎて手に負えなくなっている人もいるのではないかと思うんですよね。
勉強方法をちょっと工夫すれば御言葉はものすごく面白くなります!
ぜひ、いろいろアイディアを出してやってみてくださいね!
すごく勉強になりました!
テーマ別に研究、やってみようと思います。
コメントありがとうございます!
少しでもお役に立てたならうれしいです!
是非やってみてくださいね。(^^)