今週は勤勉についての話が出ましたね。
勤勉と怠惰のどちらが良いかと聞かれた時、怠惰と答える人はほとんどいないと思います。
誰もが勤勉が良いというのは分かっているからです。
でも勤勉になれない。。。分かってはいるけどできない。。。というのが悩みですよね。
人が勤勉になれない理由というのはいろいろな要因があると思います。
実は私自身、若い頃は結構勤勉にできたのに最近できないな、と感じることが多くなりました。
若い時は、勤勉だという自覚もなく普通に勤勉にできたんですけどね。
なのに今は頑張れないし、頑張ろうとさえ思わないこともしばしば。(^^;
そこである時、私自身が勤勉になれない時や、やりたくない時の状態を自分なりに分析してみたのです。
その結果は。。ズバリ「健康」。
え?そんな肉的なこと??という反応が来そうですが。。でもこれが大問題なのです!
私の場合、ヤル気が出ない時は大抵「だるい」とか「体が重い」「頭が痛い」などの事が多いという事が分かりました。
ですから、ここで言う「健康」は、病名のつく正式な病気(?)にならないという事だけではありません。
いつも元気いっぱいで心身ともにヤル気に満ちている状態かどうかという事です。
実際、私はほとんど病気にはかかりません。今まで生きてきてインフルエンザにも一度もかかったことがないほどです。(だから今回のコロナもかかる気がしません。)
アレルギーもないし、健康診断も異常なしだし、以前やった人間ドッグはA判定でした。(笑)
ですから、そういう意味ではとても健康です。
でも歳のせいか、体がだるくなる時や重い時、頭痛がするときなどが多くなりました。
若い時は多少体調悪くても無理が効いたし、使命感と気合で何とかなりましたが、今はそれができません。(^^;
そういう時は、本当に動けないのです。
歳のせい、といって済ませることはできます。誰でも若い頃よりは体力・気力がないのは当たり前だからです。
でも、歳のせいだから仕方ないと言って自分を納得させたとしても、勤勉にできなかった結果というのは自分に降りかかってきます。
実際、世の中には90歳になっても元気いっぱいで何かに取り組んでいる方もおられますからね。
だから今から歳のせいにしてやるべきことをやらないでいると人生損だし、いつか付けが回って来るな、と思うのです。
では、どうすればいいのか。。
答えは簡単。健康管理です。基本的には食事と運動。
健康は一朝一夕にできるものではありませんから、日々の生活がとても大事です。
私はとりあえず、今年に入ってからプチ・グルテンフリーをやり始めました。
グルテンフリーとは、簡単に言うと食事から小麦を取り除くことです。(小麦の害については調べてみてください)
なぜ「プチ」と付けたかというと、厳密にやってしまうと、調味料含め、何から何まで気を配らないといけなくなり、私にはかえってそれがストレスになりそうだと判断したからです。
それで、単純に主食としてパンとうどんとパスタをやめる、という事にしました。
そうしたら、自然と御飯(お米)の率が上がり、和食を食べることが多くなりました。
いきなり劇的変化というのはありませんが、なんとなく頭痛薬を飲む頻度が下がったような気がするのでもう少し続けようかなと思ってます。
運動に関しては。。これは課題ですね。
ウォーキングと称した散歩はするようにしてますが、最近暑くなってきてサボり気味。(^^;
まぁ、とにかく、何が言いたいかというと、丈夫な体を造ることも勤勉になるための努力の一環ではないかという事です。
精神論ばかりでは解決できないこともあると思うのです。
先生も、昔から健康については何度も言及されてました。教会の説教でこれほどにも肉体の健康について話す方は他にいないと思います。
だからそれほどにも健康が大事だという事です。
実際、すぐに切れる子はカルシウムが足りないなど、栄養とパフォーマンスの関係は以前からいろいろ研究されてます。
もし、精神論ばかりに目を向けて「私はダメだ」と思っている人がいたら、肉体の健康にも目を向けてみるのも良いかもしれません。
もしかしたら解決の糸口になるかもしれませんよ。
皆さんの上に主の祝福がありますように💛