私の自論

「こだわり」と変化

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最近考えたこと。

「こだわり」って若い時はカッコいいと思うけれど、ある程度年齢を重ねてからもずっとあることにこだわり続けていると、逆に愚かな感じになっちゃうな~という事。

下手すると、ただの頑固者になりかねないなと思うのです。

今の自分を考えた時、若かったときと今とでは自分の体験や見聞きしてきた量が全然違いますから当然考えることも違ってきます。

極端に考えれば分かりやすいと思うんですが、子供に将来何になりたいか聞くと、女の子はお花屋さんとかお菓子屋さんとか不動の人気ですよね。私の姪っ子はセーラームーンになりたいと言ってましたけど。(笑)

大抵、自分の知ってる範囲で選ぶのでそうなります。

でも、中学、高校、大学と進んでいくうちに近所のお店だけじゃなくていろんな仕事があることを知っていき、また現実的になっていきます。

そうしてもっと広い選択肢の中から自分がしたいことやできることを選んでいくようになります。だから当然子供のころやりたかった事とは違うことをやるようになるだろうし、それを咎める人もいません。

こういうことは、子供と大人だけじゃなくて、大人になってから、例えば20歳と40歳などでも起こることです。

私自身の事で言えば、20代半ばから牧会を始めて30代はずっと牧会してました。40代の前半までは牧会したり宣教局長したり講師したりなどとにかく宣教の最前線で突っ走っていました。

当時はバリバリに宣教していて迫害報道があっても年間20人以上は修了させていたので『牧会は私の天職か?』と思っていたほどです。だからその時は自分は死ぬまでず~っと牧会するのかと思ってました。

でも、結論だけ言うと今は牧会してませんし、今のところ、今後またしようという感動もありません。

じゃあ、それは良くない事なのか?というと、そうではないと思うんですね。(私の考えですが)

今やっていること、YouTubeやブログで発信していることは、牧会をしてきた土台の上で出来ていると思ってますし、このブログも、散々牧会してきたからこそ書くネタがいろいろあるわけです。(笑)

また、牧会していると、直接的に濃厚に指導できる反面、自分の教会以外の人とはほとんど接することができません。でも今は文章を通していろんな地域の人にも伝えることができ、また反響もあるのでそれも私にとっては嬉しいことです。

YouTubeに関しては、私が20代の頃は存在すらしていませんでした。(笑)

だから、考えていることややりたい事が若い時とは違ってもそれは咎めるべきことではなく、ある意味当然だと思うのです。

逆に、子供の頃セーラームーンになりたかった子が20歳になっても同じこと言ってたらおかしいように、若い時とミドル世代、シニアになっても考えが同じだったらむしろ不都合が起こるんじゃないのかな?と思います。

だけど、問題なのは、子供の頃は柔軟性があるから自分の見聞に従ってどんどん躊躇なく考えを変えていけるのですが、大人になってからだといろんな雑念によって変えられなくなってくる点だと思うんです。

今まで頑張ってきたのに。。。とか、私はこう決めたんだから、とか。

それでそれまでの自分にこだわってしまって、だんだん固執していき、終いにはただの頑固者になっちゃうんだと思うのです。

そうなると理想的に変化できなかったり、使命を変えられて躓いたり等があるんじゃないかと思います。

捨てたらいけないものもありますよ。変わってはいけないもの。先生も神様への愛と心情は変わりません。また、神様の御心を成し遂げる、という方向性も変わってません。でも、やること自体は変化しています。

昔は作曲はしていなかったし、原稿を書くという事もしていませんでした。逆に、夏休みに先生が先頭を切って克己訓練したり、先生自らが道案内しながらテドゥン山に登ってトクスリ峰まで行ったりなどは今はしていません。

社会の変化、自分を取り巻く環境の変化、自分自身の状況などでやることや使命が変わることは恥ずかしいことでも申し訳ないことでもないと思います。その時は悔しい感じがしたとしても、それがきっかけになって新境地に至る場合もあるのです。

むしろ、40年も50年もずっと同じことをし続けるなんて面白くないですよね。

おかしなこだわりは捨てて、その時その時の導きに従ってどんどん新しくやっていきたいですね!

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