私の自論

銭湯文化

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昨日のことになりますが、主日の説教を無事に終えた後、午後からラジオ番組二回分の録音(来週は海外にいるので)を終えて、家に帰ってから「今日は一日働いたから、今夜はゆったり過ごそう」と思い、近所の銭湯に行きました。

先週も銭湯に行っておばあちゃんたちが更衣室で本音トークをしていたのですが、昨日はまた違うおばあちゃんたちが健康談義をしていました。

1人の方が、血圧が高いらしく、病院の薬を飲んでも低くならない、どうしよう、と不安がっていました。それに対し、周囲にいた人たちが、そういう時こうした方が良いとか、うちの旦那もそうだったとか、どこの病院が良いとか、あれこれ経験談や人から聞いた話などを提供していました。

話が一通り終わった後、血圧が高くて不安がっていた方が「やっぱりこうしてお風呂に来てよかった。今日はどうしようか迷ったんだけど。。家に一人でいて悶々としてたけど、みんなに話を聞いてもらって良かった。みんな、本当にありがとうね、本当にありがとうね。」

そう言ってちょっと涙ぐんでました。

私はただ黙って着替えていただけなんですが、それでもその場にいたからか、私にまで「聞いてくれてありがとうね」と言ってお風呂に入っていきました。

その姿にちょっとジーンと来ました。

日本の銭湯文化は随分古くからあるらしく、開国した時、外国人たちが「日本人は身分の低い者でもみんな公共の大衆浴場に行くので汚い人を見かけない」と驚いていたそうです。

清潔好きな日本人を象徴するお風呂文化ですが、昨日は銭湯というのはそれだけの役割じゃないんだな、と思いました。

人々とのコミュニケーションの場でもあるんだなと。

多分、街中では見知らぬ人たちとそんなに気軽に話さないと思うんです。だからこそ、路傍伝道が難しいわけですよね?

でも、「お風呂」という特殊な場になると、みんな開放的になるのか、仲間意識が生まれるのか、更衣室でいろいろ話しだすんです。特に年配の方たちは。

体を清潔にして、体を温めるだけじゃなくて、心も温まっている姿を目の当たりにしながら、この「銭湯文化」も神様が造ってくださったのかな、と思いました。

以前は私たちの間にも銭湯文化がありました。スポーツした後は必ずと言ってよいほどみんなで銭湯に行っていました。そこで親睦を深めていたんです。

今は、みんなでお風呂、という機会もかなり減りましたが、数字に追われて毎日あくせく走り回るだけじゃなくて、時にはゆったりと、もっと本質的に心地よいことを考えて行なったら、実際には人が増えるんじゃなのかな…

なんて。。。(^_-)

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