実は、一昨日、自転車に乗っていて、私のちょっとしたミスで左手の指をケガしてしまったんです。とはいっても、大したケガではなく、ただの擦り傷なんですが、ちょっと表面がめくれた感じでしばらく血が止まりませんでした。
目的地に行く途中の道だったので、とりあえずバンドエイドを貼って、そのまま行きました。
血がにじんできて何度かバンドエイドを取り換えなければけませんでしたが、傷自体は大きいわけではなく、しばらくして血は止まりました。
家に帰ってきてから、再び水が入らないバンドエイドに貼り替えました。指なので、どうしても、手を洗ったり、食器を洗ったりなど、水に触らないわけにはいかなかったので。
そのバンドエイドの箱の裏にも、傷が乾かないように密着させるように書いてありました。
最近は、傷が乾かないようにするのが主流みたいですね。
しかし、どうしても、シャワーを浴びたり、髪を洗ったりすれば指は濡れるし、貼った部分は気になります。見た目もまだちょっとジュクジュクしている感じでした。
それで、何度か貼りなおしたんですが、昨日の夜になってもめくれた皮膚がきちんとはくっついていなくて、思ったより傷が深かったのかな?と思ってました。
でも、なんとなく、しばらくバンドエイドを貼らずに放置しておこう、という考えが浮かび、ちょうどPC作業をする時だったので、手が濡れる心配もなく、しばらく放っておきました。
それから指の事は忘れていたんですが、多分2時間くらいたったころ、ふと指を見てびっくり!皮膚がくっつき始めていて、バンドエイドでふやけていたところも元に戻っていて、表面も乾き始めて明らかに良くなっていたんです!
人間の自然治癒力ってすごな、と思いました。保護して二日間治らなかった傷が、放置したら二時間で治り始めたんですから。
健康に関することや、病気・ケガの治療に関しては、様々な説があり、どれがいいのかわからなくなることがありますが、なんだかんだ言って、神様が人間を創造なさるとき、ある程度自分で治せるようなシステムに作ってくださっていたのだ、と改めて実感しました。
その時の体のコンディションなどによっても、治り方は違ってくると思いますが、ちゃんと健康管理ができている状態だったら、保護するより、神様が元々備えてくださった治癒能力で治した方が早いということですね。
これを通して、身体だけじゃなくて、霊的なこともそうかな、と思いました。
霊的におかしくなった人を放っておけばよい、という話ではなく、霊的にも過保護はいけないな、と思ったんです。
日ごろから礼拝に出て説教も深く聞いたり、聖書を読んだり、祈ったりなど霊的な健康管理ができている人は、何かあっても、神様が悟りを与えてくださるし、自分と神様の間で解決できるはずなんですよね。
周りが心配し過ぎて過保護にしてもいけないし、自分が心配し過ぎて保護してもらおうとし過ぎることも、どちらも回復を遅らせることになるんだな、と思いました。
神様は、人間にたくさんの力を備えて創造してくださいました!本当に感謝するしかありません!
それと同時に、神様が自分に下さった偉大な力を信じて、神様と共に自分を強く作っていくことも大切ですね。