今日、指導者の集まりがあり、聖殿に関する話を聞きました。
その話の中で『聖殿と教会は違う』という内容があり、私としてはハッとさせられる瞬間でした。
一言で言うと、教会はみんなが集うところ。つまり人間が集まるところ。しかし、聖殿とは神様がいらっしゃるところ。
言われてみたらそうなんですが、日常生活の中でこれを意識していなかったな、と悔い改めました。
聖書を見てみても、旧約時代にはエルサレムに神殿があり、イスラエルの各地には会堂がありました。使徒行伝時代には、各地で使徒たちが信者の家を教会として使っていました。
まさしく、聖殿と教会です!
今は建物を「教会」または「聖殿」と言ってる気がします。教会の中の礼拝堂と○○部屋など、部屋の呼び方で違いを区別している感じ。
私達にはまだ大聖殿といえるようなものはないけれど、例えば東京にエルサレムの神殿のように大きな聖殿を一つ建てて、各地に会堂のような教会をたてたら私達も大聖殿がもてるのかな?なんて思いました。
と同時に、使徒行伝の時代の「家の教会」のように普段から皆が喜んで集まる愛に満ちた教会を各地で作っていかないといけないなと思いました。
もちろん、まずは「自分」と言う聖殿をきちんと作ることが一番重要ですけどね。
とにかく、何事も原点を忘れてはいけませんね。