昨日、三笠宮崇仁殿下が薨去されました。
100歳ってすごいですね。
ご高齢による心不全と発表されてましたが、たぶん、一般人なら「老衰」ということだと思います。
つまり、大往生なさったわけです。
この三笠宮殿下は古代オリエント史の学者としても有名な方ですが、実は、聖書と深い関係があるのをご存知ですか?
なんと、古代オリエント史を学ぶきっかけになったのが聖書なんだそうなんです。
以下、三笠宮崇仁殿下のお言葉です。
「私は戦時中に敵を知ろうと、キリスト教を調べ聖書にぶつかった。 初めは文明を誇る白人がなぜこんなものを信じるのかと笑ったが、聖書が歴史的事実と知ったとき、聖書から離れられなくなった。」
皇室とは縁がなさそうに見える聖書ですが、実は、皇室にも「聖書との出会い」で人生が変わった方がいらっしゃったんですね。
そして、三笠宮殿下は戦後間もない段階で、今話題の「生前退位」を提案されていたそうです。
天皇が自分の意志で「やめられない」のは基本的人権にかかわるのでは?と。
かなり、リベラルな思想の持ち主だったようですね。
しかし、当時は三笠宮殿下の提案は取り入れられなかったそうです。
ちょっと余談ですが、インドのガンジーもこう言ってます。
「私の生涯に最も深い影響を与えた書物は聖書である。」
立場や民族を超えて人生に影響を与え続けてきた聖書は、人間の言葉ではありません!
やはり、神様の御言葉は偉大ですね!