善意に対して感謝し、お礼を言うというのは人間としての基本です。
ただ、善意をした側が堂々とお礼を要求すると、ちょっとがっかりしてしまいますよね。この人は最初からお礼を言われ尊敬されることが目的であって、心からの善意でやったのではないのかな?と。
昨日たまたまそういう場面を見てしまったんです。(^^;
ある人が相手に何かしてあげたようなんですが、相手がそれに気付かなかったみたいで、してあげた方が一生懸命アピールしているんです。でも説明が支離滅裂で言われてる方も意味が分からなかったみたいなんですね。それでしばらくどういうことか聞き返したりしながらようやく理解できて「あぁ、そういうことですか」と言ったとたん、『そういう時はなんて言うの!』と迫ってきたんです。それで「あぁ。。ありがとうございます。。」と苦笑い。傍で見ていた私も苦笑い。
親が小さな子供に「ちゃんとお礼言いなさい」と言ってしつけていたのではなく、今回の場合、大人同士、しかも少々年配の方同士の会話だったんです。
それを見ながら「やはり人間だから見返りを求めないというのは難しいんだろうか?」とか、「みことばを学ばず歳を取るとこうなっちゃうんだろうか?」「晩年には本性があらわになるのかな?」などなどあれこれ考えが浮かんできました。
いずれにしても、相手に見返りを要求しちゃったら愛も善意も台無しですね。勿論そんなことは今知ったことではありませんが、そういう現場を目の当たりにして実感が湧いてきました。
やはり、見返りを求めない無償の愛、神様の愛というのは偉大であるばかりでなく、清々しいという事を改めて実感しました!
見返りを要求するネチネチした愛ではなく、神様のような清々しい愛と善意の心を持つ人になりたいですね💛