東京23区の中で一番「ヤバい」とされる足立区について、本当にヤバい街なのか、足立区の職員が検証した本が話題になってるそうです。(苦笑)
東京都民でない方はあまりピンと来ないかもしれないんですが、正直、私自身も足立区と聞くと、ヤバいというよりは、あまり存在感がないというか、マイナーなイメージがありました。物件探しなどすると、足立区は他の区に比べて家賃も安いですしね。(笑)
私みたいに足立区とは直接縁のない人にも勝手にマイナーと思われているような区ですから、ほとんどの人にそう思われているに違いありません。
しかし、この本を書いた職員は、足立区が一番のお気に入りだそうで、「正々堂々とヤバくないと言えるから書いた」ということなんです。足立区愛にあふれてるんですね。
私個人的には、この人の行動は素晴らしいなと思いました。なぜかというと、うわさに納得がいかない時、ただ感情的に反発したんじゃなくて「そんなことはない!」という事を検証して世に知らしめたからです。
そして、私たちもそういう風にしないといけないな、と思いました。
オウム真理教が事件を起こして以来、宗教と聞けば「怪しい」とか「危ない」とか考える日本人が圧倒的に多くなりました。
ただでさえ、海外ではイスラム教のテロとか、宗教の〇〇派と××派の争いなんていうニュースも目にして宗教にマイナスイメージの人が多かったわけですから、国内の事件は決定的だったとも言えます。
だから、私たちも怪しい集団だと思われることが多々あります。
しかし、実際に私たちの中身を見てそう思ったなら仕方ありませんが、ただのイメージとか固定観念の場合がほとんどです。
そういう時、ただ委縮して、縮こまっているんじゃなくて、『そうじゃありません!』ということを堂々と検証して言うことが大事だな、と思ったと同時に、今まで積極的にそうしてこなかったな、と思ったんです。
自分たちの間だけで「違うよね、みんなが知らないだけだよね」と慰め合うだけじゃ解決になりません。
この足立区の職員は足立区の名誉回復のために貢献したと思います。
みんな本を書くべき、という意味じゃないですが、私たちも憤慨するだけじゃなくて、こういう風に具体的に行動を起こす人たちになるべきだなと思いました。
神様の名誉回復のためにも、「私たちの教会はこんなに素晴らしい!」と正々堂々と叫び伝える人たちになりたいですね。
情報源☞ 足立区は本当にヤバいのか?