今年に入って、豪雪のニュースが多いですよね。
つい先日の北陸の豪雪もそうですし、1月にもJR信越線が大雪で立ち往生して乗客が15時間車内閉じ込められていたというニュースがありました。
雪って時には美しいイメージがありますけれど、豪雪になってしまったらもう災害レベルです。
その時の除雪の様子をニュースで見ながら思いました。
結局、どうしようもなくなった時って、人力しかないんだなと。
対応が遅いとか、いろいろ批判も浴びたりしていましたが、勿論今後への改善点もあるにしても、大雪も地震や台風の災害と同様、自然災害だから重機とか、文明の利器が使えない状況というのがあるんだな、と思ったんです。
使えるなら使っていたはずです。
でも、使えない状況だったから、人を動員して、原始的な方法で除雪するしかなかったんですよね。特に雪の場合、実際に立ち往生した場所が山奥とか、駅と駅のちょうど中間点で人里離れているところとかだったじゃないですか。
結局、どうしようもない時は、最終的には人間の力でするしかない、という現実をニュースを通して切実に感じました。
以前、先生が人間は1000個のことができないといけない、とおっしゃったことがあります。その1000個の中には、ハエをうまく捕まえるとか、そういうことも含まれるとおっしゃってました。(笑)
いざという時には人間がやるしかないという状況が未だにあるという現実を考えると、本当にいろんなことを身につけておかないといけないな、と思いました。
ロボットの時代になれば人間はいらなくなる、とも言われてますが、そのロボットが故障して動かなくなれば人間がやるしかないです。
文明が発達した現代だからこそ、頼りすぎると罠にはまりますね。完全にマヒしますから。
神様が無限の力を人間に下さっているので、感謝しつつ、いろんな面で自分を開発したり、知恵をつけたりしながら、環境で倒れることなく、たくましく生きていきたいですね。