キャンプ場で、川に流された子供2人を助けようとした管理人の女性が重体、というニュースを見ました。
子供の方は2人とも救助されたそうで何よりですが、助けようとした女性が重体だということでとても心配です。
人を助けようとして川に飛び込んだこの女性はとても尊い心を持っていて素晴らしいですが、溺れてしまったならとても残念です。
実は、私、過去に日赤の「水上安全法救助員」という免許を持っていたんです。溺れた人を助けることができる免許です。(今は切れてますが)
この時勉強した知識によると、水の事故は、二重事故を防ぐために、泳げない人、救助の知識のない人は絶対に水に入って助けてはいけない、という原則があるんです。
理由はあれこれありますが、ちゃんと学ぶと、溺れた人を掴む方向や、掴み方、岸への運び方など、助ける側も溺れない方法がいろいろあるんです。
もっと言うと、飛び込むのは最終手段。飛び込まずに岸から道具を投げて助ける方法が先なんです。
ただ、このキャンプ場にはその道具がなかったのかな…なんて思ってしまいましたが。。
人を助ける事ってとても尊いことですが、知識と技術がないと危険だな、と思いました。
霊的な救いも、正しい聖書の知識がないと救えないし、下手すると躓かせてしまいますよね。
改めて、救いの仕事というのは、霊的な救いも肉的な救いも、心だけではできないのだな、と考えさせられるニュースでした。
情報源➡ここをクリック!