今回は、私の個人的事情に基づく私の考えをお伝えします。
以前バリバリ牧会していたころと比べると、今では自分を取り巻く状況がかなり違ってきています。自分の年齢的なこともあるし、親の状況も違うし。
特に親の事に関しては、新たに私がすべきことが発生したため、当然ながら牧会していた時のような走り方はできなくなりました。
教会でも若い人たちがどんどん指導者的な立場になっていくし、私自身も違う方面で忙しいしで、自分の役割がどんどん移っているのを肌で感じています。
良く考えたら、私が伝道されたころはほぼ全員が学生でした。だから学生事情に合わせたプログラムだけあればよかったんです。そしていつもみんな一緒。一致団結もしやすかったと思います。
そして私は卒業したらすぐ指導者になり、20代のうちに牧会し始めました。が、それは凄いとか何とかじゃなくて、そうせざるを得ない状況だったという事です。上の世代がいなかったんですから。
今は学生より社会人の方が多いし、家庭のある人も多いし、親世代もたくさんいます。私のような古い指導者もいます。いろんな立場、いろんな事情があります。
だから、いつもみんな一緒、と言うのは無理だし、逆にそれじゃ広がらないですよね。
私達の教団自体がまだ新しいし、その中でも私自身はいわゆる草創期の人間なので、どんどん新しい分野を開拓して常にフロンティアラインを突破して推し進めていく役割じゃないかな?と個人的には思っています。 (実際、今までもそんな感じでした。)
それもあって、牧会を退いてからは敢えてYouTubeやブログなどで外に発信することをしているわけですが。(笑)
ただこれも、どう考えても若い世代の人たちの方が得意なはずなので、ずっとこの道で一生行こうと思ってるわけじゃありません。とりあえず、やり始める、という役割だったかなと。
それで今、また違うことを企み始めてます。まだ秘密ですけど。(笑)
とは言っても自分の経験や事情に基づいて考えている事であって、突拍子もない事ではありません。これからは必要じゃないかな?と思って。
今お祈りしながらそれについて勉強しているところです。
なんか、スパッと結論付ける話じゃないので読んでいてモヤモヤしてしまったらすみません。
とにかく、時代も進み、人も増えて世代も広がった分、必要なことが増えてくるのは当然です。
以前の在り方にとらわれ過ぎず、こうすべき、ああすべきにこだわり過ぎずに前進していきたいですね。