今日、チラッと本屋に寄った時、東京23区についての本が目に留まり、少しだけ立ち読みしました。(すみません、本の題名忘れました💦)
東京以外の人や東京の郊外の人から見れば、「23区」でひとくくりなのかもしれませんが、この本は、23区の中でもかなり格差がある、という内容でした。
私も23区内に住んでいるので、自分の住んでいる区はどんなものなのか、ちょっと興味が湧いて見てみたわけです。
そうしたら・・・その本によれば、私の住んでいる区は、様々な面において、一言で言って「イマイチ」な区に属しているようでした。ちょっと落ちぶれているような感じ。
確かに、書いている内容自体は自分が住んでいても実感する内容で、決して間違いではない、むしろその通り、と感じましたが、だからと言って私自身は今住んでいる地域がイマイチだとは感じていないんです。むしろ、気に入ってます。
それで、なんとなく違和感を感じました。
データ自体は間違ってないし、分析も間違ってないんです。でもなんか変な感じ。
多分、本から受ける感覚だけでそれぞれの区を判断すると、感覚的に誤解するんじゃないのかなと思いました。だから、当事者じゃないと本当の判断ってできないな、と改めて感じたんです。
そういうことを考えているうちに、ふと、神様や聖書に対することもそうじゃないのかな?と思いました。
日本には、聖書や宗教に関する本がたくさん出版されています。それで本を読んで宗教やキリスト教を判断する人がたくさんいます。でも、本をたくさん読むだけでは本当のことは分かりません。実際に自分がその世界に入って感じてみないと。
本ばかり読んで、神様や聖書に対して否定的な見解をもつ人が圧倒的に多いというのが日本の現実ですが、だからこそ、私たちが実際に受けている恩恵を自分の言葉でどんどん証することが大事なんじゃないのかな~と改めて思いました。
立派な言葉より、率直に心から感じていること、信じていなければ分からないことを自分の言葉で証することが大事なんじゃないのかなと。「経験者は語る」です!
本や様々な予備知識によって人々が誤解している部分は、当事者である私たちが解かないといけませんね!