皆さんは幸福感の研究ってご存知ですか?私は最近知ったんですが。。そんな研究があるのかと、ちょっと衝撃受けました。
今は幸福感も研究対象なんですね。(^^;
つまり、幸福だと感じない人が増えてるからこそ、どうしたら幸福になれるのか、という研究が始まるわけですよね。
研究者曰く、幸福感を感じるという人たちの共通点は「利他的」であることなのだそうです。
「利他的」の対象となる言葉は「利己的」です。利己的とは自分の利益だけを追求する姿勢ですよね。ということは、利他的というのは、自分以外の他の存在の利益を追求する、ということになると思います。
一応辞書で調べてみたら、「利他的行動」という言葉で出ていて、「みずからの利益を犠牲にして他の個体を助ける行動。」ということでした。
簡単に言うと、幸福感を感じている人たちは「〇〇のために生きる」という生き方だということですね。
利他的に生きる人は、自分の行動によって、喜んでもらえた、役に立った、助けになった、など、自分に返って来るものがあるからこそ幸福感を感じるのだと思います。
利己的は自分で終わってますから、いずれ虚しくなりますね。
ということはつまり、個人主義、個人の権利などの近代思想自体が幸福感とは相反するように思います。
一見良いように見えるのですが、結果を見てみると、個人主義や権利の追及に陥った現代人が幸福感の研究をし始めているのですから、やはり、個人主義は根本的には人を幸福にはしてくれなかった、と言えるのではないかと思います。
本来、神様は人間を、「神様を愛し、隣人を愛し、助け合って生きる」ように創造されたわけです。
言い換えれば、神様と隣人を愛し、互いに愛し合って、助け合って生きると幸福に感じるようにできている、ということですよね。
結局、人間は神様の思想から離れれば、だんだん違和感を感じ始め、不安を感じ始めるものなんだと思います。
個人主義や権利の追及は、先進国の進んだ思想ということになっていると思いますが、最近私は、これらの思想は、サタンが入れた思想ではないかと疑っています。
とにかく、神様が創造してくださったとおりに生きるのが一番だ、と結論付けるしかありませんね。