最近、幕末から明治維新当時の日本についての記事をいくつか読む機会がありました。
実は、江戸時代の日本は、世界最高の教育水準だったようで、識字率はダントツ世界トップ。どんな身分の人も読み書きができることに外国人たちが驚嘆していたそうです。
当時先進国と言われたイギリスでも識字率は20%程度、フランスに至っては10%程度。しかし、日本はなんと70%を誇り、武士階級はほぼ100%。
どんな田舎にも本屋さんがあり、みんな本を読むのが好きで、知識も豊富だったそう。
ちょっと面白いのは、江戸に限っては、寺子屋で学ぶ子達の男女比は半々くらいで、女子の方が熱心で成績が良かったとか。(笑)
これも外国ではありえない事だったらしいです。
また、ペリーの日本見聞録によると、日本人の好奇心と探求心は尋常じゃなかったそうです。
何か、欧米のものを見せるとあっという間に人だかりができ、ただ見物するだけではあきたらず、微に入り細にわたり観察し、中には寸法を測ったりする人までいて、その後マネして自分たちで作ってみたりなど、他の国では全く見られない特殊な反応だったそうです。
また、アメリカについて知りたいからアメリカまで連れて行ってくれと言う若者もいたそうです。
それに加え、武士の時代だったからかもしれませんが、国民はみんな日ごろから鍛えていて強く、軍事力も強いので軍事的に弾圧は不可能、ということだったようです。
なんだか、読んでいるだけで、ワクワクしますね。
現代の日本は、若者の無関心とか、無気力とか言われて久しいですが、本来、日本人って実に積極的でアクティブな人たちだったんだな~と思いました。
神様が本当は日本人をこのように育ててくださったんですよね。
だからこういう国民性も回復しないといけないんじゃないのかな?と思いました。
勿論、何もかも当時の方が良かったとは思いませんが、今こそ委縮している場合じゃないじゃないですか?!
小さなことでクヨクヨしたり、あれこれ細かいことに引っかかって躊躇するあまり大きなことができなかったり・・・という小心者の日本人像は、明らかに後からサタンが入れた性質のように思えてなりません。
早く自分の中のサタン的なもの、古いものを葬って、歴史のために邁進する日本になりたいですね!!