イギリスに、同じ職場で勤続70年になる89歳の女性がいるそうです。
それだけでも賞賛に値しますが、なんとこの方、仕事でミスしたのは70年間でたったの一回。会計の仕事だったそうですが、2ペンス(約3円)を帳簿に付け忘れたというミスを一回しただけなのだそうです。
とても注意深く、正確に仕事をしていたということですね。
さらに、今89歳のご高齢ではありますが、パソコンを使いこなしているそうです。入社時は19歳で、当時は紙とペンの時代。その時から時代が変化していますが、変化に柔軟に対応していったということですね。
また、この方は仕事が楽しいそうで、やめたいと思ったことは一度もなく、これからも健康である限り仕事を続けるつもりなのだそうです。
正確さ、柔軟さ、楽しむこと、この三つがあったわけです。
会計の仕事そのものは、普通どこの会社にもある仕事じゃないですか?しかし、70年間ほとんどミスなく続けるということが普通じゃないですよね?
何か一発凄いことをすることも凄いのかもしれませんが、正確にやり続けることが凄いことになるのだなと思いました。
しかも、本人は凄いことをしようとしていたのではなく、楽しみながら続けていたら結果としてこうなったという状態。
仕事の正確さも楽しさを助けたと思うんです。この方が間違いばかりしていたら楽しくはなかったでしょう。ですから、きちんと仕事をすることも仕事の楽しさを増すことになるんじゃないのかな?とも思いました。
小さなことだとしても、与えられた仕事に毎日感謝して、楽しみながら正確に行い続ける人を神様は祝福してくださるのですね。
小事に忠実な人は、大事にも忠実である。 そして、小事に不忠実な人は、大事にも不忠実である。 (ルカ16:10) 良い忠実なしもべよ、よくやった。あなたはわずかなものに忠実であったから、多くのものを管理させよう。主人と一緒に喜んでくれ。 (マタイ25:21)
(情報源➡こちら)