今朝、礼拝に行く地下鉄の中での一コマ。
私が座席に座っていると、途中で母親2人と子供4人のグループが乗ってきて、子供4人のうち3人だけ座席に座らせていました。
もう1人の子はまだ小さくてお母さんに抱っこされてる状態でした。
そうしたら恐らくその子のお兄ちゃん(多分4,5歳くらい)が「僕が抱っこしてあげるからおいで!!」としきりに言うので、お母さんが小さい妹を座っているお兄ちゃんに渡し、お兄ちゃんは大事そうに、かつちょっと誇らしげに妹を抱っこしながら頭をなでてあげていました。
お兄ちゃんもまだ子供なのに、ちょっと背伸びして頑張って可愛がっている感じでした。でも本人はしっかり妹の世話をしているつもりだと思われます。
その光景がとても微笑ましく、見ていて心が和みました。
その時ふと、私のような他人が見ていてもこういう光景は微笑ましいと感じるのに、ましてや天は、愛する人同士が仲良くしたり、自分が霊的に幼くても一生懸命可愛がったりしている姿を見たら、さぞかし愛らしく感じるのだろうな、と思いました。
私たちは信仰生活の中で、ついつい自分の足りなさばかりを見て「私はまだ‥」と遠慮しがちですが、相手を可愛がったり愛したりすることには年齢制限もないし資格もいりません。
このお兄ちゃんのように、お母さんに積極的にねだって可愛がるくらいの心が、むしろ私たち大人に必要なのかもしれませんね。