悪い習慣や間違った癖を直すのは誰でも大変ですよね?
でも、どうして大変なんでしょうね?悪いし間違っているのだから、正常にした方が良いに決まっているのに。。。不思議じゃないですか?
これについてちょっと考えてみました。
勿論やり慣れているから、ということもありますが、恐らく、何の疑いもなく習慣になっていたということは、どれくらい悪なのか、どんなに間違っていることなのか、これを続けるとどんな結末が待っているのか、ちゃんと分かっていないからじゃないのかな?と思ったんです。
例えば、猛毒の食べ物があるとして、「その食べ物は猛毒で一口でも食べれば100%即死する!」ということが分かっているならば、どんなにおいしそうに見えても、おなかがすいていたとしても絶対に食べないと思うんです。怖くて手も触れないと思います。
でも、「食べても死ぬことはなく、後でちょっと具合が悪くなる程度かな?」という認識だったら食べてしまう人もいると思うんです。
罪や悪い習慣は良くないと分かっていても、肉体が死ぬわけじゃないし、罪を犯したとたんに病気にかかるとか、事故に遭うとかではありません。
だからこそ、心のどこかで、「そうは言っても。。」とか「ちょっとくらいは」「自分の霊はそこまで成長しなくても‥」などの考えが無意識のうちに残っているのではないかと思います。
本当に死ぬ!と思ったら絶対にしないはずなんです。びっくりして直ちにやめると思います!
私自身も含め、神様が良くない、とおっしゃっていることは、肉的な打撃がないとしても、本当はかなりマズイものであることを悟らないといけませんね。