上司が新人に、いわゆる「ホウレンソウ(報告・連絡・相談)」を教えるということは一般的な話ですよね。
それに対し、上司は部下に対して「お・ひ・た・し」で対応しなければいけない、と言う記事を見ました。もしかしてこれもすでに一般常識なのかな?私は今日初めて目にしたのでちょっと新鮮でした。
「お・ひ・た・し」とは、
お・・・怒らない ひ・・・否定しない た・・・助ける(困っていることがあれば) し・・・指示する
だそうです。
一昔前、いや、ふた昔前くらいまでなら、上司に怒られる、否定されまくる、助けてもらえないor過剰に口を出される、などのことが日常茶飯事だったように思いましたが、最近はどこの世界でも、後輩や部下を寛容に受け入れる姿勢を見せないと上司が務まらないんだな、と思いました。
まさしく、先生の指導者教育が世の中でも最先端ですね。
こういう時ってつい「私たちのころは…」という言葉が古い人の口から出て来そうです。(え?私の事?!(^^;)
でも、それが良いか悪いかという問題じゃなくて、今そういう状況になっている、と言うことを受け入れないと前に進めないのだな、と思いました。
実際、「こうすべき」「ああすべき」では問題が解決しないということを私自身も散々経験済みです。
きれいごとではなく、現実路線で物事を把握して解決していく、ということが大事だし、そうするためには、時代の変化とともに、自分が本当に変化していかないといけないな、と思いました。
時代が変われば上司(指導者)も変わらないといけませんね。