遅ればせながら、女子パシュート金メダルおめでとうございます!
あのスケート王国オランダを破り、かつオリンピック新記録での金メダル獲得は、日本中が歓喜に沸いただけでなく、世界中に衝撃を与えたようです。
実際、それぞれの個人の持ちタイムは、オランダの方が勝っていたそうです。
しかも、今回オランダが調子悪かったわけじゃなくて、オランダもオランダ新記録だったから余計に衝撃だったようです。
まさしく「チーム」の力が発揮された結果ですね。
チームというのは、それぞれのポジションや役割があります。だから、それぞれ自分の責任分担をしっかり果たせたとき、チームとしての力が発揮されるものです。
今回の日本チームは、エースを中心に、他の3人がわき役に徹したからこそ取れた金メダルだ、との記事がありました。
中心とわき役、という分け方をすると、わき役はおまけのような感覚になりますが、結局は全員が自分の役割を理解し、責任分担を果たしたからこそ、個々の力をただ足した以上の、計り知れない力が発揮されてチームが勝利した、と言うことだと思います。
つまり、一人一人が大事なポジションと言うことですね。実際、中心が力を発揮できるか否かは周囲のサポート力に左右されますから。
聖書にもこのような聖句があります。
『彼らの岩が彼らを売らず、主が彼らを渡されなかったならば、 どうして、1人で千人を追い、2人で万人を敗ることができたであろう。』 (申命記32:30)
数学的に考えれば、1人で千人を追ったなら、2人で二千人のはず。だけど、2人で万人を敗った、とあります。つまり、1+1=2じゃない、ということです!
人間の力って一つになるとすごいんですね。
そのすごい力を発揮するために1人1人が大切です。実際、金メダルはチームに一つではなく、一人一人にかけられました。全員が金メダルです!
私たちは、「自分はたいしたことないから。。」とか、「私が凄いわけじゃないから。。。」と、誰は凄くて誰は凄くない、と言う思考をしがちです。
でも、神様から見たらみんな個性の王様。わき役に見えてもそれが大事だったりするし、一人一人が大切な存在です。
私たち一人一人、自分のポジションに誇りをもって、輝く人生を生きたいですね!