夏は怪談の季節ですね~(冷汗)。
今日の話題は私の推測も入っているので(もちろん御言葉に基づいてますが)そういうものだと思って読んでもらえたらと思います。
私は子供のころからなぜかものすごく怪談とか心霊現象とか好きだったんです。好きな割には一度も霊体験というのはありませんが。(^^;
それでいろんな怪奇現象のTV番組とか心霊体験の本とかよく見てたので結構詳しいのですが、中でも藁人形は特に日本特有で怖いです。
正確には「丑(うし)の刻参り」というそうです。
丑の刻(午前1時から午前3時ごろ)に神社の御神木に憎い相手に見立てた藁人形を釘で打ち込むというもので、連夜この詣でを行うと7日目で満願となり相手が死ぬそうです。でも、この間この行為を誰かに見られると効果が薄れるのだそう。
実際にこれで相手を呪い殺した、なんて話は日本のあちこちにあります。
子供のころはただ「怖いな~」と思ってただけで大人になってからは忘れてましたけど、魂体について学んだ時になぜか藁人形が思い浮かびました。(苦笑)
先生は、心で誰かを憎んだり呪ったりすると実際に魂体がその人のところに行ってその人の魂体を殴っている、ということをおっしゃっていたんですね。
それでこの聖句をはっきりと理解したんです。
『あなた方が知っているとおり、すべて兄弟を憎む者は人殺しであり、人殺しはすべて、そのうちに永遠のいのちをとどめてはいない。』(ヨハネ第一の手紙3:15)
それまでは「兄弟を憎むのは人殺し」という意味がなんとなく分かったような分からないような。。とにかく良くないのだな、ということくらいしかはっきりとはわかりませんでした。
でも、魂体について学んだ事で、兄弟を憎むとどうして人殺しになるのかを原理としてハッキリ理解しました。
魂体は自分の心と一体です。多分普通は自分の心の状態で魂体が作られる、ということを主眼に置いて考えると思うんですが、でも一体ということは逆もあり得るという事ですよね。どういうことかというと、魂体が殴られ続けてボロボロになったら心が崩壊するよな~と。
特に藁人形に釘を打つほどの行為をするということはものすごく憎しみが強いですよね。ものすごい力で魂体を殴りつけてるんじゃないかと思うんです。それで魂体がボロボロ、心もボロボロ。
これだけでも十分病みそうですが、さらに当然のごとくボロボロの心では波長が悪くなります。悪い波長で悪霊やサタンが寄ってきます。
そうなると、最悪死に至ることもあり得るな~と思ったのです。
昔の日本人が魂体について知っていたのかはわかりませんが、こういう習慣があったという事は、見えない効果を分かって実際に使っていたということですよね。藁人形に関しては良くない事ではありますが、やはり日本は霊的な国のようです。(以前先生がそうおっしゃってました。)
ただね、藁人形はやった方もおかしくなりますよ。原理的には。やってる人に悪霊やサタンがつくことは避けられません。ものすごい憎悪の波長を出してるわけですから。大体夜中の神社に一人で行くこと自体(霊的に)危険極まりないと思うんですよね。いかにもたくさん霊が居そうじゃないですか。
だからまずは自分が人を憎まないように祈らないといけないです。同時に自分が人から憎まれるようなことはしてはいけないという事です。自分の魂体が「憎しみ」という攻撃を受けないように。
また、防御のための祈りも必要です。自分の心がおかしな霊や魂体の影響を受けないように。そのためにも悪い話は聞かない方が良いのだな、と思います。
先生は「はっきりわかって信じなさい」とおっしゃいます。いろんなことが解き明かされて分かって信じられることが祝福です。
私達はハッキリ学んだので、見えない所で、いつの間にか悪の影響を受けないようにしたいものですね。
ちなみに。。。(余談ですが)。。。なぜか「藁人形セット」というのがアマゾンなどで売られています。うむ。。知らないって怖いですね。(>_<;