独り言

人は外側だけではわからない

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ヨハネによる福音書4章には有名なサマリヤの女の話が出てきます。

今朝、サマリヤの女の話を聞きながらふと『人は外側の経歴だけじゃわからないな~』という考えが浮かんできました。

よく、人は見かけによらないとは言いますが、容姿など文字通りの見かけだけでなく、肩書や経歴もそうだなと。

このサマリヤの女の人は名前も分からずただ「サマリヤにいた一人の女」として出てきます。文字通り名もない女の人です。

そして、経歴を聞いてみると凄いのです。今風な言い方をしたら、バツイチならぬバツ5。なのに今つきあってる人もイマイチ、と言ってるような人。

それだけ聞くととんでもないですよね。

だけど、そのとんでもない経歴の彼女はイエス様といくつかのやり取りをした後、イエス様を預言者だと見て、神様に対する礼拝の仕方について質問したのです。

急に降って湧いたように質問が出てくるわけじゃありません。日常生活の中で思いがけず突然神様の人に会い、とっさにその質問が出てくるという事は、日ごろからそれについて考えていた、という事です。

バツ5とだけ聞くと一体どんな女なんだ⁈と思いますが、実際は真剣に神様と通じる道について悩んでいた人だったという事ですね。

勿論世の中には外側の経歴通りの人もいますよ。チャラチャラした経歴で、実際中身もそういう人。逆にいかにもまじめな経歴で実際中身もまじめだという人。

でも、人間にはみんな一人一人違った経緯があります。

なぜ今その人がそうなのか、どういう経験をしてきて、どういう気持ちなのか、等の事はちゃんと聞いてみないと分からないです。

イエス様が外側だけを見る方だったら、ちょっと質問して経歴を聞いただけで「ダメだ、この人は堕落し過ぎてるから伝道対象外だ」と言って去ってしまったでしょう。

でも、いろいろ話し、きちんと礼拝についても教えてあげ、最終的には自分の使命まで教えてしまいました!女の人の心を見てそうしたわけです。

そうして、その女の人がイエス様の事をサマリヤの人々に言いふらしたおかげで(笑)この地域が一気に伝道されました。立派な伝道功績者です!

主の人との接し方を見るといろいろ考えさせられます。

肩書や経歴はその人の一部ではあるけれど全てではありません。全然関係ないとまでは言いませんよ。頑張った人にとっては肩書や経歴をきちんと見てほしいと思うでしょう。でも、それがその人の全てではない、という事です。

一人一人の心の内を正確にご存知なのは神様だけです。だから人があれこれ判断することはできません。ただ、できるだけ分かろうと努力することはできます。そしてそうするうちに神様がその人について霊感で教えてくださることもあります。

私達は「神様じゃないからわからない」じゃなくて、せめて相手を分かろうとする努力はしていきたいですね。

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