最近小耳に挟んだ話で「なるほど!」と思った話をご紹介します。(^^)
とは言っても、本当に小耳に挟んだという程度のもので、しっかり調べたわけじゃないですけどね。。(^^;
生き物を数える時は、風化に耐え、長期間残るものを基準にするそうで、数える単位もそれに従ってるとのこと。
例えば、獣は頭蓋骨(頭)が残る→〇頭、鳥は羽が残る→〇羽、魚はしっぽが残る→〇尾など。
そして人間は名が残る→〇名。
「そうか。人間は名が残るから〇名なんだ。。」と妙に感心してしまいました。
そして、「人間以外は体の一部が数える単位なのに、人間だけそうではないのだな。。。
頭やしっぽは死ねば無条件残るかもしれないけれど、名前は名が残るようなことをしなければ残らないよな~」と思いました。
でも逆に、「人間以外の生き物って名が残ることはないばかりか、名を残すように生きることもできないな~」とも思いました。
動物が名を残す、って聞いたことないですよね?
人間の目から見て凄いと言われて名物になってる動物はいるかもしれないけれど、例えば犬や猫の社会の中で英雄として特別視されて後世にまで犬猫同士の間で語り継がれている犬猫ご先祖様とか、そんなの聞いたことないです。
名が残るということは、大抵何らかの大きな功績を立てた時か、逆に前代未聞の大事件を起こしたときなどじゃないですか?
つまり、神様に大きく使われたか、サタンに大きく使われたか。
どうせ残すなら神様に大きく使われて功績を立てて名前を残したいですよね?
サタンに使われて汚名を残すくらいなら名前が残らない方がマシです。
まぁ、とにかく何が言いたいかと言うと、功績を立てて名を残すという事は神様が人間に与えてくださった特権だったんだな、という事です。
功績を残さなければいけない、のではなく、残したければ自分次第で残せる、動物にはそんなことはできない、という事です。
だから『功績を立てて名を残す』というのは神様からの祝福なのだなと思いました。
せっかく人間として生を受けたので、どうせなら神様が人間に下さった特権を使い倒すほどに生きていきたいですね。(^^;