独り言

マルタは損??

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今週の参考聖句として出てきたマルタとマリアの話。

これはとても有名な話です。

ちょっと今週の主題からはズレるのですが。。。私が初めてこのエピソードを読んだ時、読んだだけでは正直納得がいきませんでした。

それは、マルタの言い分の方が共感できたからです。

冷静に考えるとそうじゃないですか?マリヤは手伝いもせず自分だけ楽して「良いとこ取り」しているような感じがして。

それなのに、イエス様は頑張ってたマルタをたしなめてサボっていたマリヤを褒めたのです。

なんだか理不尽だなと思ってしまいました。

でも、伝道されてから当時有名だった牧師にこの聖句について教えてもらいました。

マルタはイエス様の御言葉の時間に食事の支度をしていたからよくなかったのだと。

またこうも教わりました。心に不満を抱いてやるから良くなかったのだと。

それを聞いたときは、あぁ、そういう事だったのか、と頭で納得した感じでした。

でも、後から実際にそういう場面を何度も目の当たりにすることになり、この場面が非常にリアルになりました。

いわゆる前半期、まだ教団もなく、いろんなことが組織立っていなかった時です。

まだ家庭的な雰囲気でやっていたので一人一人との関係性が近く、まるで運命共同体のようで一体感もあり、良い面もありましたがそうではない面もありました。

それは、人があまりいなくて組織化されていない分、何か行事をするときや人を迎えるときなどはどうしてもバタバタしてしまっていたのです。

でも、何だかんだで神様が助けてくださり、いつも行事は問題なく恵み深く終わりました。

ところが。。。行事の後必ず調子を崩す人が出てきていたのです。

主に裏方の仕事をしていた人です。

その人たちの言い分は、自分はみんなが恵みを受けているときに働いていて恵みを受けられなかった、というものでした。

恐らく、みんなはズルい、先生の目に触れるのは先生の目の前にいる人ばかり、自分は誰よりも頑張ってたのに顔も覚えてもらえず損した、という感じの心理状態だったのだと思います。

それから調子を取り戻す人もいたけれど、そのまま不平不満でいっぱいのままいなくなった人もいました。

行事のたびにこういうことが起こりました。

そういう人は、以前どんなに恵みを受けていても、「とてもつらい思いをした」「とても理不尽な扱いをされた」という体験談を語ると思います。

現実問題として、行事をするには誰かは裏方をしなければいけません。

できるだけメイン行事には裏方の人も参加できるように事前準備を万端にしておく必要がありますが、やっぱり当日は想定外のことが起こったりしてしまいます。

そういう時、担当者はそれをどうにかしなければいけません。

この時、どういう心理状態になるのかで運命が変わるような気がします。

自分が犠牲になってみんなばかりが恵みを受けて損したと思うのか、自分のおかげで行事が問題なく終わってみんなが恵みを受けることができて良かった、自分は天のために素晴らしいことをした、と自負心を持つのか。

車の運転を担当する人も、先生が行事後すぐに移動することが分かっている場合は御言葉の途中から抜けてスタンバイしておく必要があります。

でも、その時の状況ですぐに移動しなくなったら。。。。せっかく事前にスタンバイしたのにこんなことなら最後まで御言葉聞けたのに。。などと思っていたらその使命は務まりません。

損得勘定で信仰の世界を見てはいけないのです。

勿論、人間的には損したように見えてしまう事もあるかもしれません。でも、それは神様の評価とは違います。

神様から見たら、神様の仕事をする人を支えてくれる人もありがたい存在なのです。

顔を覚えてもらったかどうか、握手できたかどうか、それが問題ではありません。握手と救いは関係ありません。

神様はその人の働きを全て御存じです。人間的には損な役回りをしていたことも全て御存じです。

自分は主の肢体の一つであること、そしてどの肢体も必ず必要であることを忘れてはいけませんね。

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