先日、父が入居している施設からいろいろ書類が送られてきました。
毎月一か月の様子や会計の報告が送られてくるのですが、今回は給付金の申請書も同封されてました。
父の分の申請書です。
さすがにこれは施設の人ではできないみたいですね。(ちなみに私の分はすでにマイナポータルで申請しました。)
その他にも市役所から父宛てに送られた書類などが今回は多く同封されており、一通り目を通しました。
その中に、どさくさに紛れて父ではない他の人宛ての封筒(市役所からの書類)も混じっていました。
ビックリして施設に電話したら、施設の人が申し訳なさそうに、間違って入れてしまったようだから施設に送り返してくださいとのことでした。
一瞬、「これ、結構重大なミスじゃないのかな??この施設大丈夫??」と思ったんですが、次の瞬間、施設の人たちのためにも祈らなければ、という考えが浮かんできました。
今、施設も訪問禁止なんですよ。
特に高齢者は警戒しなければいけないからか、家族の面会も禁止なんです。
私は元々遠くに住んでるから年に数回しか会いに行ってませんでしたが、同じ市内に家族がいる方などは今まで定期的に会いに行っていたんじゃないかと思うのです。
家族に会える時間は入居者さんも気がまぎれて気分も良くなるだろうし、施設の方もちょっと安心タイムになると思うんですが、それがなくなると、全て施設内でどうにかしなければいけなくなります。
自由に外に出られないから入居者さんたちのストレスもたまります。
実は。。。私の父も先日脱走事件を起こしてしまったんですよ。(>‗<)
その時警察に捜索願を出しただけではなく、施設の人たちも車6台出して探してくれたそうなんです。
無事に警察に保護されて戻ってきましたが。。。
申し訳なさすぎる。。。(>‗<)
また、書類に関しても、定期的に来る御家族には直接手渡しできたと思うんですが、コロナでそれも出来ず、入居者全員分の書類を施設の人が家族に郵送していると考えると、かなり負担が大きいのだろうと思いました。
特に、この時期、給付金の申請書だけではなく、介護保険関係の書類などいろいろ重なってたくさんの書類が送られてきたんですよ。
それを振り分けるだけでも大変だろうな~と思いました。
それで一つくらいミスしたからと言って(ミスして良いわけではありませんが)一々目くじら立てても何も生み出さないなと。むしろ祈ってあげる方が建設的だなと。
世の中は緊急事態宣言解除で少しずつ日常を取り戻しつつもありますが、まだまだ大変な状況のところもあります。
コロナで忙し過ぎて大変な人もいるし、逆にコロナで暇すぎて大変な人もいます。
「大変」と言っても立場によっていろいろあります。
みんな何らかの「大変さ」を抱えています。むしろ大変じゃない人なんていないんじゃないかと思うんです。
だからこそ、霊的肉的に命のために見えない所で神様の手足となって働いている人達の事を思い、直接的に協力できない所へはお祈りで助け合っていかないといけないなと改めて感ました。
日本全国、お互いのために祈って全体で乗り越えていかないといけませんね。