独り言

便利な日本語

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日本語について、ある日本語がペラペラな外国人(欧米人)が面白いコメントをしているのを見ました。

それは敬語に関して「日本語の敬語は人と壁が作れるから便利」というのです。

面白くないですか?

日本人としては人と壁があることが悩みの人も多いのに、外国人にとってはそれが作れて便利だというのです。

勿論、この人の考えが外国人全員の考えというわけではないと思いますが、でも、人との壁を便利なものと考えることは日本人にはない発想だなと思いました。

そのほか、「お疲れさまです」や「よろしくお願いします」などの万能な挨拶言葉が欧米の言葉にはないようで、特に用事はないけれど適当に挨拶できる言葉があるのが便利だと言ってました。

そう言われてみれば、こういう言葉は親しみも表せるけれど、逆に適当にやり過ごすことができる言葉でもありますね。

しかも良く考えてみたら、自分自身もこういう挨拶言葉や敬語を相手によって使いこなしながら人との距離感を適切に保っているような気がしました。

相手に失礼がない状態で適当にやり過ごせる言葉って確かに便利ですよね?

家族などの親しい間柄だったら「よろしくお願いします」なんて言葉は使わないだろうし、前置き的な挨拶なしでいきなり会話に入ることもできます。

でも顔見知りくらいの間柄で敬語も挨拶言葉もなかったら、道で会った時など、どう話すのだろう??と考えると、確かに無いと不便だなと思いました。

いきなり馴れ馴れしく話さなければいけないとなるとそれはそれで負担じゃないですか?

日本人から見ると、外国人は誰とでもフレンドリーに接することができて羨ましいとさえ思えるけれど、もしかしたら境界線がないことでかえって疲れることがあるのかもしれませんね。

何事も、長所と短所は表裏一体です。

良いか悪いか、という問題ではなくどんなものも良い面と悪い面があります。

大抵、ある物事に対して(または人に対して)悪いイメージしかないものは、一方方向からしか見ていないことが多いのではないかと思います。

人との壁も障害になることもありますが、全くないとストレスにもなり得ます。

イメージが悪い時、見る角度を変えて良い面を発見してみるのも解決方法のひとつかもしれませんね。

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