今回の台風による被害が日々明らかにされてますね。
本当に一日も早い復興を祈るばかりです。(>‗<)
東京では人気エリアのタワーマンションの被害なども報じられてますが、確かに高層だと「洪水」の被害には遭わないかもしれないけれど、停電や断水になったら一気に生活が困難になってしまいますね。
きっとかなり高額だったでしょうから、購入された方はさぞかしショックだろうなとも思いました。
やっぱり住むのはいざという時を考えて、自分の足で昇り降りできる範囲にしておいた方が良いですね。。
ところで、タワーマンションの被害状況や水没している新幹線の映像など見ながら、やはりモノはどんなに高価でも一瞬で終わりが来るのだな~なんてぼんやり考えていたら、ふと「技術が水没したのではない」という考えが浮かんできました。
水に浸かった新幹線はもうどうしようもないかもしれないけれど(専門家じゃないからわかりませんが)、知識と技術があればまた造ることはできます。
言い換えると、どんな災害に見舞われても、また災害に限らずどんなに悪い状況になったとしても、人間が身につけた能力は被害に遭うことはない、ということです。
それで、もしかして。。。日本がモノづくりが得意で技術大国になったのにはこういう事も関係しているんじゃないのかな?とも思いました。
度重なる自然災害で家や持ち物などモノがすぐになくなるからすぐに作り直す必要があるじゃないですか。
自分達でさっさと何とかしないと生きていけません。誰かに助けてもらおう、という考えで何もせず、ただ外国や公共の助けを待ってばかりいては現実的に生きていけないわけです。
だから日本人は自立心旺盛なんですかね。(笑)
こういう時はお金を持っている人より「技術を持っている人」が貴重な存在になります。
結局、何かを身につけた人だけが何らかの手段で生き残って行けるような気がします。
お金や地位が全く意味がないとまでは思いませんが、日本のように「非常事態」がそんなに非常でもなく日常茶飯事に起こるようなところでは、やはり生存するための能力の方がはるかに貴重だな~と思いました。
どんな分野の事だとしても「身につけた」と言えるような段階になるには鍛錬と努力が必要です。人生のある一定期間はそこに費やさないといけません。
人は華々しいものに心を奪われがちですが、霊的にも肉的にも、地道に生きる能力を着々と身につけていきたいものですね。