皆さんご存知かもしれませんが、数日前の世の中のニュースで、京アニ放火事件の容疑者が、 転院前、治療に携わった医療スタッフに対して「人からこんなに優しくしてもらったことは、今までなかった」と感謝の言葉を伝えた という事が話題になっていましたね。
なんとなく心が痛い言葉ですよね。(>‗<)
もしかして、この人は、今まで人から優しくしてもらう体験をしていたらこんなことにはならなかったのかな。。などと考えてしまいました。
ところで、話は変わりますが、最近寒くなってきて、冷え性の私は辛い季節に入ってきたのですが、昨日、「サウナに入って体を温めたい!」という願望が強くなり、調べたら近くにサウナがあることが分かったので、パッと行ってきました。
そのサウナの更衣室のところに張り紙があり、こう書いてありました。
『サウナで体を温めよう!体を温めると免疫力が上がります‼』
ちょっと正確じゃないかもしれないけれど、こんな感じの事が書いてありました。
その時ふと、京アニ放火事件の容疑者の言葉が思い出されたんです。「今までこんなに人からこんなに優しくしてもらったことはなかった」という言葉。
そして、ある考えが浮かびました。
もしかして。。。身体を温めると免疫力が上がるように、心もそうなんじゃないのかな?と。
私は心理学者じゃないから学問的なことは分かりませんが、なんとなくそう思いました。
実際、私自身を考えてみても、心が冷たくなっている時って、何に対しても冷たい反応しかできないな~と。
でも、自分自身の心が温かくなっている時は人にも温かい対応ができるし、嫌な事を言われても流せるなと。
つまり、心が温かいときに心の免疫力も高いんじゃないのかと思ったんです。
厳しくして心を鍛える、というやり方もあるかもしれませんが、それは多分、心の健康な人が特別な「訓練」としてやるのだったら効果があるのかもしれません。
身体の訓練も、病気の人やケガ人には無理でしょう?そういう人はまず治療し、治ってからやりますよね?健康な人が厳しい訓練をすると効果があると思うんです。
心もそうじゃないのかな?と思いました。
心が弱っている人に厳しくするのはケガ人に厳しい訓練をさせるようなもので、それは自殺行為。
逆に、日々の生活の中で心が温まっている状態の人は心に免疫力があり、厳しくされても耐えられるし効果があるのかな、と。
そう考えると、日常の中でどれだけ心が温まる生活をしているかで心の免疫力が左右される、ということになります。
きっと、お互いの心に温かいものが流れている時にこそ人の心は強く、世の中は平和なのだろう、と思いました。
誰でも自分には温かく接してほしいと思っています。誰でも怖い人より優しい人が好きです。
だからこそ、自分が人に接するときは愛の心で温かい対応したいですね。
(以下、一応本当にサウナで免疫力が上がるのかを調べてみたので載せておきますね。)
・HSPが増加する⇒免疫力が上がる!
身体の細胞にサウナの熱が加わるとタンパク質が損傷するが、同時にHSP(ヒートショックプロテイン)という別のタンパク質が生まれる。HSPにはタンパク質の損傷を修復する性質があるため、細胞の再生を活性化して免疫力を高める。
https://getnavi.jp/life/87254/