実は、最近時間もあるせいか、気付いたら以前よりピアノの練習時間が増えてるんですよ。
先日もちょっと触れましたが、ピアニストのYouTuberがいろんなテクニックや練習方法を教えてくれる動画を見たら、私のヤル気に火がついてしまったようなんです。(^^;
動画の一回分は10分程度で、一回につき一つの事だけ、しかもポイントのみを伝えてくれるものなのですが、私にはすごく役に立つものばかりなのです。
ちょうど、私が解決したかった問題の答えがそこにあるからです。
そのせいか、それを見るようになってから、今まではつまらないと思っていたハノン*やスケールなどの基礎練習を早速やりたくなって、そこに力を入れるようになりました。
(*:「ハノン」はピアノの世界ではとても有名な教則本で、ひたすら基礎練習の曲ばかりが集められている本です。)
実際、動画で見たとおりにハノンの練習に力を入れるようになってからは、今学んでいる曲の練習でも基本に戻ってやるようになり、結果的に自分の演奏も変わってきたように感じています。
勿論、今自分の習っている先生も良い先生ですよ。直接私が弾くのを見て、聞いて、弾き方や曲の指導をしてくれるのですが、毎度毎度全て見抜かれてるような感じなんですよ。(^^;
だからレッスンの度に自分の課題が明らかになります。
その上でYouTubeを見るからか、より確実にピアノの先生の言ってることが理解出来たりして補強になっているんです。
こう取り組めば自分の課題がクリアできるかも?!という自分に対する期待も出てきます。
そうなると、もっとやりたくなるし、実際にやって手ごたえを感じ始めるとさらに熱心になっていくわけです。
人って面白いですね。知れば知るほど、やればやるほどもっとやりたくなってくるのです。
思い返してみると、私が聖書にハマった(?)時もそうでした。
私は元々クリスチャンでしたから聖書を全く知らなかったわけではありません。でも、先生の聖書の話があまりに面白くて深いのでもっと読みたくなったんです。
当時は聖書を解き明かす感じの説教が多かったんですね。
それで牧会していたころ、先生の説教を基に項目別にノートにまとめたり、聖書辞典を買って研究したりしてかなり聖書を読みました。
ちょっと聖書オタクっぽくなってましたね。。(笑)
不思議なことに読んで研究すればするほど聖書がますます面白くなっていって、さらに読みたくなっていくんですよ。それで自分でも悟りも得るようになり、聖書が実感できるようになりました。
勿論、これが講義や管理、宣教など牧会に関する全ての面において良い影響をもたらしたのは言うまでもありません。
信仰の基本は聖書です。真理のみことばです。ですからここに力を入れることがとても大事です。
真理に強くなれば霊的なことが全般的に強くなります!
聖書も義務的に読むとただの苦痛にしかならないかもしれませんが、知恵者から聖書の奥義を教えてもらい、さらにそれに沿って自分でも研究するといろんな発見や悟りがあってもっと読みたくなると思います。
ですから、優秀な先生から教えを受けるだけじゃなくて、それに沿って自分でも何かアクションを起こす事が大事です。
特に今週は知恵者に関する説教でしたから、この機会に聖書を読んで知恵について研究して、自分がもっと知恵者になれるよう、自分自身に火を付けていきたいですね。