昨日、信号待ちしていた時、その信号のすぐ近くにある小学校のプールから子供たちの楽しそうな声が聞こえていました。恐らく、夏休みの水泳教室じゃないかと思います。
プールの周りは塀があるので中は見えませんでしたが、大勢の子供たちが楽しそうにキャッキャッと騒いでいる声が溢れていてその声を聞いているこちらも楽しい気分になりました。
その子供たちの声に紛れて、多分水泳の授業を担当している男性教諭だと思うのですが、その先生がマイクでいろいろな声掛けや指示を出しているのが聞こえました。(もちろん見えず、声だけが聞こえている状態です)
その先生が、子供たちを楽しませようとして、ところどころおやじギャグみたいなくだらないギャグを挟むんですね。
私が聞くと「なにそれ。。。(冷汗)」って感じで引くくらい寒~いギャグなんですが、子供たちは先生がギャグを言う度に、一段と盛り上がってキャーキャー言ってたのです。
この様子を聞きながら、子供って本当に素直で純粋でかわいいな~と思いました。
子供たちが大受けしてくれるから、ますます先生も元気になっちゃってギャグ連発。そしてプールは大盛り上がり!
この先生、こんなにくだらないギャグが連発できるのもある意味凄いな、と思いつつも、それ以上にあまりの子供たちの純粋さに感動してしまいました。
そして私自身、先生のギャグには全く受けず、引いていたにもかかわらず、その信号が青に変わって渡り始める時にはなんだかとても楽しい気分になっていました。
この先生は完全に子供たちに盛り上げてもらってますね。(笑)
信号を渡りながら思いました。場を盛り上げるってこういうことだなと。そしてそれによって先生も周りもみんな楽しい気分になるのだなと。
そして、私達が神様を喜ばせるのも難しいことではなく、こういう基本的なことなんだな~と思ったのです。
イエス様は「幼子のようになりなさい。」とおっしゃいました。
私達がこのプールの子供たちのように、天に対して素直で純粋な反応をしたら、天も嬉しいでしょうし、きっと周りで見ている人をも楽しい気分にさせてくれると思うのです。
こうやって、身近なところから、自分自身から、楽しく愛にあふれた世界を作っていきたいですね。