私事ですが、先週、ドライヤーを買い換えました。
今年の初めからずっと調子悪かったのですが、まぁ、とりあえずは使えるから、という事で使い続けてました。
どう調子が悪かったかと言うと、ドライヤーの風量が「ターボ」「ドライ」「セット」の3段階あったんですが、最初に「ドライ」が動かなくなり、夏ごろには「セット」も動かなくなり、「ターボ」だけが動くという状態でした。
しかも唯一動く「ターボ」の温風がなんとなくぬるいな、と感じてはいたのですが、冷風よりは少しは暖かいからいいや、と思って使ってました。
でも最近寒くなってきて、ドライヤーの風があまり温かくないのでなかなか乾かないし、かけてる間むしろ寒くなるのです。ターボだから風量は十分なんですけどね。
これでは風邪をひくな~と思ってはいたものの、でもまだ動くし。。。などと考えてなかなか買い替えずにいたところ、先週は「早くしなさい」という御言葉だったので予定外ではありましたが、早速買い替えることにしたんです。
買いに行ってみると、ドライヤーと言ってもピンからキリまであって少々迷いましたが、私の場合は髪が乾けばいいし風量も二段階で十分だし、パワーももともと持っていたドライヤーのターボの風量ほどはなくても良いなと常々思っていたので、自分の目的に見合ったものを買いました。
そうしたら自分の予想よりはるかに安く買えました!
新しいものを使ってみると‥‥もう、快適!!以前の物よりパワーは落ちるけどきちんと温風だからすぐに乾くし、軽くて手が疲れないし、もっと早く買い替えればよかった、と思いました。
もう寒い思いもしないし、すぐに乾くから時短だし、安く買えるものだったのに私はなんであんなものを粘って使い続けようとしていたのだろう??と思いました。
それで悟りがきました。モノを大切にして長く使い続けることと、機能がなくなってるのに粘って使い続けることとは根本的に違うものだな、と。
機能がなくなってるならサッサと修理するなり買い替えるなりしないと目的が果たせないから持ってる意味がないし、時間のロスになります。
大切に使うというのは、機能が失われないようにきちんと手入れして長く使えるようにする、ということです。でも、機能が失われてしまったならもう使命期間が終わったのです。
私はもう終わったものを「まだ使える」と思いながら使い続けていたという事になります。
今回は「早く!」という主日のメッセージが「買い換える」という私の行動を促し、新しいものを手に入れるようにしてくれましたが、改めて、私の中にはまだまだ自力では古いものを葬れない心が残っているのだな、と認識しました。
モノに限らず、終わったものは自ら潔く葬らないといけませんね。
天が毎週メッセージをくださる事、そして万物を通して私に必要な悟りを与えてくださる事に感謝します!