昨日(4/22)、ついにマイナンバーカードを取得しました!
奇しくも私の誕生日だったんですよね~。何か意味あったかな??
区役所から案内はがきが来て、取りに行ける日時の中で最短の日を選んだら誕生日だったというだけなんですけどね。
とりあえず、これで給付金はオンラインでゲットできそうです。(笑)
ところで、今回思ったことがあります。
マイナンバーカードを取得するためには、区役所に取りに行かなければいけませんでした。
一応、混雑を避けるためか、行く日時を登録してから行くシステムではありましたが。
それで、実際に取りに行った後、これって本当に取りに行かないといけなかったのかな?と思ったんですね。
普通の状態なら何とも思わなかったでしょうけれど、今のこの状況です。
国が緊急事態宣言を出して、都知事も店を閉めてくれるところには協力金を出すとまで言っているこの状況で、役所が「取りに来い」と言ってるわけです。
まぁ、大事なものだから、というのも分かりますが。。。
でも、保険証(国民健康保険)とか、銀行のキャッシュカードやクレジットカードも郵送じゃないですか?
実際、区役所まで取りに行ってやったことというのは、身分証を見せて、本人確認をして、パスワードを入力しただけ。
5分もかからず終わってしまったのです。
これだったら、せめて最寄りの郵便局でも済むように出来るんじゃないのかな?と思いました。
それか、配達員がその場で本人確認できる何かを開発するとか。。。難しいのかな。。。
現地に取りに行くという事は、当然現地にも人が必要なわけで、案内する人、本人確認する人、カードを渡す人というのが全て別々に存在していたんですよ。しかも同じ室内で。
私自身は、元々インフルエンザにも罹ったことがないような人なので取りに行くことに対して怖いとかそういう感情はなかったですけど、言ってることとやってることに矛盾を感じて何だか腑に落ちない感覚に陥りました。
これじゃ、いくら緊急事態宣言を出しても徹底しないよな~と。
今も外では「区役所からのお願い」として「緊急事態宣言が出されてますので外出は控えるようにしましょう」という内容の放送が流れてるんですよ。(苦笑)
うむ。。。
それで思いました。
一つ一つに例外を設けて、こうすべき、ああすべきにこだわると非常時は切り抜けられないな~と。
もっと言うと、非常時になったら今までのやり方やこだわりを捨てないと命に関わるな、という事。
勿論、こうすれば一番いい、という「最善」はあります。でも非常時には「最善」ができないわけですよ。
やれる状況ならいいけれど、非常時に「最善」をやると危険が伴う場合があるのです。
だからそういう時どう柔軟な対応ができるかで真価が問われるな~と思いました。
進化論の核心は、優れた種が生き残るのではなく、変化した種が生き残る、という事です。
環境の変化に応じて自身も変化出来た種だけが生き残ってきた、というものですよね。
今まさしく、非常事態で環境が変化している時です。
自分にどんなに優れた能力があっても変化できなければ生き残れません。
この状況で「どうやって今まで通りの最善ができるのか」という事を考えるのではなく、「今はどうするのが最善か」を考えることが大事だなと改めて思いました。
いろんな意味で、「変化できる自分」に作っていきたいですね。