ここ数日ニュースで問題になっている「ドコモ口座」の不正な預金引き出し事件について、皆さんもご存じのことと思います。
これって今までにない犯罪ですね。
ドコモに契約していなくても、ドコモ口座に連携できる銀行に口座を持っていれば誰でも被害に遭う可能性があるというものだからです。
これはユーザーの責任分担の範囲では防ぐことができません。
被害に遭った銀行は主に地方銀行だったのですが、実はそのうちの二つ(いずれも東北地方中心の銀行)に私の父の口座があるのです!
それで一応確認した方が良いかなと思い、昨日、通帳記入に行ってきました。
通帳記入に行ってきた、とだけ聞くと近所のATMに行ったのだと思うでしょうけれど、これが結構面倒なんです。(^^;
地方銀行の東京支店ってあまりないのです。
どちらの銀行も東京都に二つしか支店がなくて、どの支店も私の家からは1時間ほどかかる場所にあります。
二か所行くのに一番効率の良い行き方をいろいろ検索しましたが、どう行っても結構な時間と労力がとられるため、わざわざ通帳記入のためだけに行くのはな~。。。と最初は躊躇していました。
同じ地方の銀行は全て同じビルに支店があればいいのにな。。。なんて思ったり。。(^^;
でも、被害が日に日に拡大しているのを見て心配になり、心配と面倒臭さを天秤にかけたらやはり心配を解消する方が良いだろうという事で昨日行ってきました。
結果は無事でした!ハレルヤ~!!
正直ホッとしました。そして心から神様に感謝しました。やっぱり確認してよかったです。
今回の事件を通して思ったのは、技術とサービスが進んだ分、管理者もそれ相応の知識と認識を持って対応しないといけない、という事です。
docomo側も銀行側も、どちらもセキュリティーが甘かったことが事件の発端です。
まさか、そんな犯罪が起きるなんて想定できなかったのでしょうね。実際、古き良き日本にはそんな犯罪ありませんでしたから。
つまり、技術と認識が追い付いていないということです。
しかし、サタン側も最新技術をいち早く取り入れます。
最新技術の最新サービスの穴をついて最新の犯罪を生み出します。
技術やサービスが新しくなる分、サタンもそれを利用して犯罪も新しくなっていくのだという事を今回の事件を通して再認識しました。
私たち利用者も、またそれを提供する会社も、「攻撃と防御」の両方を積極的にしないといけませんね。
この場合の「攻撃」とは、相手を攻撃するという意味ではなく、自分たちのすべきことを突き進める、という意味です。
ネヘミヤ記を読むと、荒廃したエルサレムの神殿を再建する歴史が記されています。
その時、反対者が妨害をしてきたので、半数は工事に就いて半数は武装、または片手には武器を持って片手で工事をおこなったとあります。(ネヘミヤ4:16~18)
相手の妨害や迫害を恐れてやめるのではなく、相手の妨害に備えながら自分たちのすべきことは突き進めるということです。
現代社会も根本的には聖書の時代と変わってませんね。
目に見える形が違っているだけで根本原理は同じです。
どんな分野でも、神様の恩恵を私たちが先に利用し、かつサタンに対する防御態勢も整えるという知恵を持つ必要がありますね。
最新技術は神様が下さった恩恵です。
それをサタンに利用されないように賢く利用していきたいですね。
ドコモ口座被害73件1990万円に拡大
https://news.yahoo.co.jp/articles/e7e3c61c7b6e3084f74901b22548e95a8a7a1403