昨日このブログでもちょっと触れたのですが、今週、うちのWi-Fiの調子が悪いんですよ。通信障害が原因です。
昨日は一日中使い物にならなくて本当にもどかしい思いをしました。それで昨日もドトールに行きましたよ。無料Wi-Fiにつなぐために。(^^;
いつ復旧するんだろう??と思っていた矢先、サポートセンターからメールで連絡が入りました。原因が判明したと。
なんだか複雑にあれこれ書かれていたんですが、私がこのWi-Fiの仕組みを分かってないのでシステム上のトラブルを完全に理解するのは困難でした。
が、なんとなく根本原因は分かりました。一言で言うと、供給が追い付いていない、という事。
あれこれ並べてはいたのですが、結局はそれです。
恐らく、先月から自宅で仕事をする人が増えて、契約者が激増したんでしょうね。そしてそれを見越して対策も練らず、ただ宣伝だけをしてしまった結果、このような事態を招いたのだと思います。
しかもそのメールには、会社側も努力はしてるけど復旧の目処が立っていない、とあったんです。
これを見てさすがに私も腹が立ってきたんですよね。こっちはお金を払ってるのに。。。と。一日くらいなら何かトラブルがあったのだろう、と大目に見られるんですけどね。
それで、これって実は大問題なんじゃないのかな?と思い、Twitterを見てみたら、なんと、私が予想した以上に大炎上中!
皆さん怒り心頭で、総務省に報告しようという動きも活発でした。
実はそのWi-Fiは2月にも通信障害を起こしていて、そのお詫びメールは私も受け取っていました。
でも幸い私は2月の通信障害の時は被害を受けておらず、他人事として受け止めてたんですね。
でも、今回は当事者になって連絡メールを見る目も変わりました。なんだか今回の事態を親会社と新型コロナのせいにしていて、自分達は仕方がなかったのだとも受け取れるような書き方だったんです。
これって言い訳していると取られても仕方ないな。。と思いました。
Twitter上では、2月に続いて二回目の被害に遭った人たちによって物凄く炎上していました。もう信用ならない!違約金なしで解約させろ!など。
確かに、こんなことが二回あったらそれは怒るだろうなと思いました。
私は今回の事を通して、人が「信用を無くすプロセス」というのを目の当たりにした気がします。
そもそもこの会社は低価格で「無制限使いたい放題」を謳っていたのです。だから契約する人もそれを当然それを目当てにしますよね。
ところが、通信障害で制限かかりまくって普通にサイトを開くのにも数分かかる始末。これが一瞬だけなら良いですけど、数日続いたら自宅で仕事をしている人は仕事にならないだろうし、そもそも言ってたことと現実が違うじゃないか!となるわけです。
そうなると、騙された気分、詐欺に遭った気分になりますよね。
提供すると言っていたサービスが提供されてないのにお金を払わされるなんておかしい!!と大炎上します。
2月の通信障害に関しては、返金とか違約金なしの解約を受け付けてたみたいです。それを見る限り、一応会社は頑張って誠意を尽くしたのかな?とは思います。
でも、再び発生したために『この会社は詐欺』『悪質業者』などと書かれ始めてしまいました。
いくら悪気がなかったとしても、想定外だったとしても、「話が違う」という事態が何度も起こってしまうと、完全に信用を無くすのは勿論の事、悪人のレッテルまで貼られてしまうということなんですよね。
自分達の許容範囲というのを理解せずに受け入れるだけ受け入れると大変なことになるのだなと思いました。
そしてこれは私達も注意しないといけない事じゃないのかな?と思いました。
私たち自身の器、教会の器を広げる努力をせずに人を増やすことだけを考えていると、このような事態が起こり得るんじゃないかなと。
もっと言うと、もしかしたら今までもこういう事があったんじゃないのかなと。それが原因で取りこぼした命がいたのでは?と。
一度失った信用はなかなか取り戻せません。恐らく今回の事態で会社は相当な損失を被ったと思います。金銭的なものだけじゃなくて、「信用」という財産を失いましたから。
どんなにテクノロジーが進んでも、結局は「信用」が無い所は発展できません。
私達も、様々な面において「信用」を勝ち取っていく必要があるなと感じました。
世の中にも、個人にも、そして神様にも「信用」「信頼」される私達でありたいですよね?
その為には日々自分の器、教会としての器を広げる努力というのが必要不可欠なんだなと改めて実感しました。
今、行事が行えないこの期間を自分の器を広げる期間にしたいですね。
【追伸】今日は今のところインターネットが普通に使えます。これで収まってくれると良いな。。。