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「信仰」という土台

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今の時代は「行い」が強調されますよね。行いの時代ですから当然です。

だから新入生のうちから行い、行い、と行いを叩き込まれるわけです。

でもここで注意すべきことがあります。基本的には、この行いは「信仰」という土台の上での行いだ、ということです。

よく考えてみたら、旧約時代も結構行(おこな)ってますよね。捧げものを捧げる行いを始めとして、ああしなさい、こうしなさい、こうするな、など行動に関する律法がいっぱいあります。

では、何が違うのか?というと、旧約時代は主従関係。だから無条件従わないといけないのです。心の中がどうであっても。命令だから従う感じですね。

極端な言い方をすれば、「殺すな」という律法に対しては、どんなに殺したくても憎たらしくても殺さなければOK。

それが新約になって信仰の時代になると、内面的なことが重要になってきます。

イエス様はたくさんの事を教えてくださいましたが、特に神様の愛を強調して教えてくださいました。親子としての愛ですね。

まずはこの神様の愛をハッキリ信じることが大事なのです。

律法の時代は法を犯すと石を投げられたり、追い出されたりなど肉的なペナルティーが与えられました。だからそれが恐くて守るわけです。

信仰の時代はペナルティーが恐いから御言葉通りにするのではなく、神様が自分を息子・娘のように愛してくださっていること、御言葉通りに生きれば神様の愛の中で永遠に生きられるという事を確信して、そこに希望をもって御言葉を守るのです。

その信仰の時代を経て今があります。

神様の自分に対する愛の確信(=信仰)がない状態で行なっても旧約時代と何ら変わりありません。もっというと、今は愛の次元が上がっています。

だからまずは信仰の土台をしっかり作ることが大切だと思うのです。その上で行いです。

ご利益を当てにするのも違うと思います。実際ご利益はありますよ。でも結果としてあったということであり、最初からそれを当てにして信じるのは順番が逆です。

ご利益信仰の人は当てが外れたら「やっぱりだめじゃないか」と言って信じなくなります。そういうものじゃないですよね、信仰というのは。

だからここでもう一度信仰について点検してみないといけないと思うのです。

「主よ、主よ、という人が天国に行くのではない」とハッキリ仰っています。

この聖句の直後に、岩の上に建てた家と砂の上に建てた家の話が出てきます。(マタイ7:24~)そして、岩を土台として建てた家は洪水が襲ってきても崩れないけれど、砂の上に建てた家は崩れる、とおっしゃっています。

岩は神様です。(詩篇18:2、31)

私達は岩を土台とした信仰の家をしっかり建てていく必要があるのです。

はっきり確信して行う行いと、なんとなく言われたからする行いでは当然行いの結果も違います。

なんとなく「とにかく行い」という風潮が以前からあったので気になって私の考えをお伝えしてみました。

決して行わなくていい、という話ではありませんよ。また、信仰心がない状態では行ってはいけない、という極端な話でもありません。行いながら信仰心が芽生えることもありますからね。

ただ、盲目的にとにかく行えばよいというわけではないという事です。

まずは信仰心をしっかり育てていきたいですね。

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