聖書

羊と山羊

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人の子が栄光の中にすべての御使たちを従えて来るとき、彼はその栄光の座につくであろう。 そして、すべての国民をその前に集めて、羊飼が羊とやぎとを分けるように、彼らをより分け、羊を右に、やぎを左におくであろう。 』(マタイ25:31~33)

これはとても有名な聖句ですが、幼いときの私はこの聖句がイマイチ呑み込めませんでした。なぜなら私にとっては羊も山羊も似たようなものだったから。どちらも鳴き声は「メェ~」だし。(笑)

ちょっとくらいの違いはあるとしても、全く違うとは思えなかったんですね。でも聖書では極と極の違いくらいの扱いですよね。

それでちょっと調べてみたところ、結構違うのだという事が分かりました。今回はそれをご紹介しますね。

まず、羊。性質を全部挙げると長くなるので、特徴的なものだけ挙げますね。(以下、Wikipediaより一部抜粋)

  • 聴力は良い。また、視野が広く頭を動かさず後ろを見ることができる。
  • 暗い所から明るい所へ移動したがる傾向がある。
  • ヒツジは非常に群れたがる性質をもち、群れから引き離されると強いストレスを受ける。また、先導者に従う傾向がとても強い 。
  • 人や他のヒツジの顔を何年も記憶でき、顔の表情から心理状態を識別することもできる。
  • ヒツジは非常に食べ物に貪欲で、いつもエサをくれる人にエサをねだることもある。

次は山羊。(以下、Wikipediaより一部抜粋。)

  • 全体的に高くて狭い場所、特に山岳地帯の岩場等を好む種が多く、人間がロッククライミングをしないと登れないような急な崖においても、ヤギは登ることができる。
  • 人馴れしていない個体は見知らぬ者を見ると攻撃してくることがあり、その際の突進の力は強力なものであるため、不用意に近づくと怪我をするので要注意である。
  • 羊や牛に比べて好き嫌いが少なく固い植物でもよく食べるので、除草に利用される 。 しかし、乾燥地帯や冬場で、餌となる植物の葉や芽の部分を食べ尽くしてしまうと、ヒツジ等とは異なり、残った樹皮や樹根も食べてしまうため、植物が再生することができず、森林破壊等の原因となることがある。
  • 中国、モンゴル等、東アジアの乾燥地帯では、羊よりも利益率の高いカシミヤ種のヤギの飼育数が増え、砂漠化が進む一因ともなっている。また、中近東などでの砂漠の拡大にも、ヤギが影響していると考えられている。

こうやって見てみると結構違いますね。全体的には山羊の方がたくましい感じがします。それに山羊が環境破壊や砂漠化の一因となっているなんて驚きですね。うむ。。

さらに私が持っている聖書辞典で調べるとこんなことが書いてありました。

『パレスチナの一般的な家畜の山羊は黒色で、毛は荒く、角は後方に鋭く曲がり、耳が長く垂れている。』

  多分、こんな感じです。立ってる写真があればよかったんですが。。とにかく、私が元々抱いていた山羊のイメージとは全然違いました。

さらに聖書辞典ではこう書かれています。

『羊飼いは羊と山羊を一緒に牧草地に入れる。羊が食い残した固い草を山羊が食い得策になる。夜間には羊と山羊が分離される。』

実際に現地の羊飼いは、昼間は羊と山羊を一緒にするけれど、夜には分けて寝かせるということですね。

こうやって分かってみると、もっと聖書の内容がリアルに深く入ってきますね。

私達にとっては聖書が原本です。しっかり理解していきたいですね。

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