独り言 聖書

心の貧しい人は幸いである

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今週はマタイによる福音書5章の8つの祝福についてでしたね。

この聖句については過去に何度か出ていて、初めて聞いた時はものすごく感動したのを覚えています。それまで一つ一つ意味を解説する形で教えてもらったことがなかったので。

先生の聖書の解説は本当に心から納得するものばかりです。

私はカトリック出身なので元々聖書に詳しいと思われているのですが、決してそうではなく、先生の聖書の解説を聞いて聖書をもっと読みたくなり研究するようになったんですよ。

ところで、昨日の説教の『心の貧しい人は幸いである』の解説を聞きながら、以前私が宣教局長だった時、ある地方都市に伝道集会に行ったときの出来事を思い出しました。

当時は、私が伝道集会で本格的にではなく、ある程度霊的な話をして、好反応を示した人をバイブルスタディにつなげる、という感じでやっていました。

ある地方都市に行ったとき、集会に来た人の中にクリスチャンの男子学生がいたんです。

彼も私の講義にかなり好反応でした。そして、こういう話は本当に大切だからより多くの人に広めないといけない、などと言ってました。

さらに「クララさん、僕の教会にも来て話してくださいよ~」とまで言っていたんです。初対面なのにかなりフレンドリーで、信仰的な話も弾みました。

でも、決して本人は聖書を学ぼうとはしませんでした。

なぜなら、彼の言い分としては「僕はもう洗礼を受けてクリスチャンだから天国に行けて良いんですけど、他の人は行けなくてかわいそうだから、是非他の人に教えてあげてください」ということなんですね。

自分は洗礼を受けたからもう学ぶ必要がない、という認識なんです。

そういう彼を見ながら『これが先生がおっしゃっていた“心の貧しくない人”か。。。』と思いました。なんだか聖書の人物に出会った気分でした。(^^;

いくら説教や講義に好反応をしていても、牧師に好意的でも、こういう認識だと成長できません。

イエス様が生きていた当時のユダヤ人と同じ認識です。自分は今さらイエス様から学ぶ必要はない、という認識。

こういう人が本当の意味でかわいそうな人です。自分に満腹している人。

そしてこれは決して他人事ではなく、私達も、とくに信仰歴が長い人は(私も含め‥)注意しないといけないなと思いました。

実際、聖書というのは不思議で、何度読んでも、何度同じ説教を聞いても、その度に新しい発見や悟りがあるのです。

人間的な言葉だったらそういう事はないと思うのですが、みことばは神様がその時その時に“私に”与えるメッセージがあるからなのだと思います。

前回学んだ時と今とでは自分自身の状態も違いますしね。

今週の説教を聞いて、そして当時の出来事を思い出して、改めて「自分の足りなさ」や「自分の心の貧しさ」を悟るということが本当に大事なことなんだなと思いました。

日々成長し、復活し続ける信仰者でありたいですね。

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