BGM聖書 使徒行伝第2章をアップしました!
このBGM聖書は、日常のBGMとして聞き流すこともできますし、音楽と宗教画、そして文字と音声、言葉と感覚のどちらも目と耳を駆使して聖書を味わうことができるようにもなっています。
ちょっと余談ですが、今回背後に流れているバッハの音楽についてちょっと豆知識をお伝えしますね。
バッハは熱心なルター派のキリスト教徒でした。
ルターは宗教改革者として有名ですが、実は音楽家でもあり、ルター自身が「音楽は福音に次ぐ第二の位置を与えられるべき」と主張しています。
バッハはこのルターの信念にとても共感しており、バッハ自身が音楽についてこう述べています。
『音楽の唯一の目的は、神の栄光が顕され、人の魂が再生されることでなければならない』
バッハは常にこの信念で作曲をしました。
作曲した原稿の余白にはよく頭文字「JJ」(Jesu Juva イエスよ、我を救いたまえ)や「INJ」(In Nomine Jesu イエスの御名において)などと書き込まれていたそうです。
このようなバッハの音楽と共に福音を味わってみると、一人で黙読するのとはまた違った感動が得られると思います!
是非ご覧ください!
BGM聖書 マタイによる福音書再生リスト https://www.youtube.com/playlist?list=PLrE21C_3WUK8wQ7QzgchVeiSTh34yHaWj