聖書

5000人の給食⁈

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聖書の福音書に記されているパンの奇跡の話。パンが増える話です。この話は4福音書全てに記されているんです。それくらいインパクトのある出来事だったのでしょう。

私は子供のころ、教会学校で絵本を使ってこの話を学びました。

どんな風に描かれていたかと言うと、子供が5つのパンと2匹の魚を持ってきます。でも弟子たちがこれでは足りないと言っています。しかしイエス様は大丈夫だと言います。そしてページをめくるとイエス様がパンと魚を持って天を仰ぎながら祈っている場面があります。そしてさらにページをめくると大勢の人たちがおなか一杯に食べている場面になります。

なんかね、当時これを見た時、子供心に変だな、と思ったんです。でも他の子たちはおとなしく聞いていたし、イエス様が凄い、という話で収まってたので黙ってました。

そういうことがあってか、教会や教会の友達に会うのは好きだったけど、聖書のお話はイマイチ乗り気になりませんでした。

心のどこかで「聖書は私には理解できないもの」という思いがず~っとありました。きっと、シスターとか浮世離れした人たちにしか分からないのだろう、と思ってました。

それで中学・高校になると、部活の試合が日曜日にあったりするし、なくても休みたいのでだんだん教会には行かなくなりました。

大学生になってから高校時代の友達に「聖書の謎が全て解ける話がある」と証されて伝道されました。

私にとっては聖書は謎めいているものだったので「聖書の謎が解ける」という証は私には大ヒットでした。それは是非とも聞いてみたいものだ、と思って初日から聞く気満々で行きました。

そして第一回目の講義が「ペテロと魚」。ものすごく感動したのを覚えています。これなら私にも理解できる!と。

さらに比喩論でこのパンが増える話が解き明かされた時、本当に感激しました!長年の謎が解けたからです!

大抵の日本人は元々聖書を知らなかったでしょうから、正しいものを聞いても「ふ~ん」という感じだと思うのですが、引っかかっていた人にとっては物凄く感激する話なんですよ。

実際、私が持っている聖書の注釈書にも、この部分は「5000人の給食」という題がついています。そして文字通りイエス様が5000人に食べ物を与えた奇跡の話という事になっています。

先に正しいものを聞いてしまうと、『本当にそんな話しているの?』『そんな話信じる人がいるの?』と思うでしょうけれど、現実の話です。

たとえ文字通り信じる人達が「それは違う。聖書はそのまま読まないといけない」と反論したとしても「じゃあ、実際パンが増えることはあり得るのか?」という話になりますよね。

イエス様だからできる。神様だからできる。そう反論してくるかもしれません。

でも今起きない奇跡なら信じる意味があるでしょうか?

さらに言うと、パンが増える様な奇跡があるから信じるということなら、逆に、奇跡が起きなければ信じない、という事になってしまいます。奇跡やしるしばかりを求めるオカルト的な信仰になってしまいます。

こういうのは、オ〇ム真理教の空中浮遊ができることを見て信じる人と同じ次元です。

「聖書の謎が解ける」ということがどういうことなのか悟らないといけません。解けるということ自体が使命を証しています。

私達は、自分達が教えてもらっている御言葉がどんなに価値のあるものか、十分悟って自信を持っていきたいですね。

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