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どっちが得⁈

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あるピアノ調律師が言っていた言葉が印象的だったのでご紹介します。

よくこういうお客さんがいるそうです。

子供にピアノを習わせたいけれど長続きするかどうかわからないから電子ピアノにする、という人。

この場合、住宅事情などで仕方なく電子ピアノにする、ということではなく「子供が続けるか分からないから」という理由で、とりあえず電子ピアノにするケースです。

恐らく、親の考えとしては、せっかくピアノを買ったのに続かなかったらピアノを買ったお金がもったいない、という事ですよね?

その気持ちはよく分かります。

でも、その調律師曰く、子供に習わせる前から続かないことをまず考えてピアノを買わないのは得策ではないと。

なぜなら、ピアノで練習する子の方が電子ピアノで練習する子より長続きする確率が高いから、だそうです。

確率の問題なので、ピアノを買えば必ず長続きする、という話ではありませんし、電子ピアノで練習する子は必ず続かなくなる、という話でもありません。

でも、相対的にはピアノで練習する子の方が実力も伸びやすいし長く続くという事でした。

まぁ、考えてみればそうですよね。

今の電子ピアノはかなり性能が上がってますけれど、ピアノと同じかと言われると明らかにNOです。

ピアノのレッスンではピアノを弾いて先生に見てもらうのですから、家で電子ピアノを弾いている感じとは違ってしまうのは当然のように思います。

だから必然的にピアノの先生の要求することを実現しにくくなるのかな?と。

そうなると、なかなか先に進めず、面白くなくなってしまうのかもしれませんね。

仮に続かなかったとしても、ピアノはある程度の値段で売ることができます。

一方、電子ピアノは結局は電気製品なので消耗品ですし、型が古くなるとかなり価値が下がってしまいます。

だから、子供にピアノを習わせたいという考えがあって、かつピアノを買える状況があるなら、とりあえず電子ピアノではなく、中古で良いからピアノを買うべきだ、という事でした。

うむ。。。

これってピアノ以外のことにも当てはまるんじゃないかな、と思いました。

先にリスクを考えて代替で済ませようとしてしまうことが、長い目で見たら得策ではない、むしろ損するかも、という事ですよね?

先生って何事もやるときは「とりあえず」はないと思うのです。少なくとも私の記憶にはありません。

構想を受けたらちょっと大変でもいきなりその通りにしようとします。

もし、「こんな田舎に人は来ないかも」などのリスクに重点を置いていたら、自然聖殿も大規模な工事はせず「とりあえず形があればよい」という考えになってしまったと思います。

そうしたら、規模も小さく、大したことがないものができて実際に人が来なかったかもしれません。

無鉄砲は良くないですけれど、先にリスクばかりを考えてケチケチするのは、大失敗はないかもしれないけれど可能性を狭める人生になってしまうんだな、と思いました。

人生は時間制限があります。

可能性がないのに無理やり願望だけでするのは実際に危険ですが、可能性はあるのにリスクに重点を置いて出し惜しみばかりしているとつまらない人生で終わってしまいそうです。

自分の可能性を広げ、天の前で自分の力を使い切る人生を送りたいですね。

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