先日、主要都市では緊急事態宣言が出されました。
が、それでも出勤する人、というか、出勤させる会社があるようですね。
これにはいろんな原因があるようです。
一つは日本の伝統的なシステム的問題。
未だに紙ベースの書類のところが多いそうです。特に役所関係は顕著ですが。
紙の書類にハンコを押さないと次に進めないという、それだけのために出勤せざるを得ない人が少なからずいるようです。
外部に持ち出し禁止の書類などはどうしても家に持ち帰ってハンコを押すという事ができないみたいですね。
書類にハンコを押して、その書類を封筒に入れ、切手を貼って郵送するという作業。
ペーパーレス化が叫ばれて久しいですが、未だにそういうところも結構あるらしいです。
電子メールでは信用ならない、という事なんですかね。それとも単に予算の関係で今まで通りにしていたのか。。。
もしかしたら、今までこれでやってきて不都合がなかったんだからわざわざ変えなくても。。。程度の考えだったのかもしれません。
もう一つの要因は、これまた日本の伝統的な「仕事第一人間」の上司の存在。
この期に及んで、「今営業成績を上げれば出世できる!」と考える方がいらっしゃるようです。
信じられないことに、こういう上司の元では、この事態でも部下が嫌がっても「営業に行け!実績を上げろ!」と言われるらしいです。
行っても人はいないし意味ないと思うんですけどね。
全国的に停滞している今だからこそ、今自分が実績を残せば出世できる!という考えのようです。
又は、今休むと会社がつぶれるから休んではいけない、と。
自分だけがやるならまだ良いですけど、部下にもそれを強要するのはどうなのかな?
一昔前よりはだいぶ減ったとは思いますが、未だに「仕事が家族より自分の命より大事!」と考える仕事人間の上司はいらっしゃるようです。
そういう人が上司だと正直大変ですね。。。。(>‗<)
私達の教団は、もう何年も前からライブ配信という事をやってきました。
また、原稿をWebで見れるシステムというのも構築してきました。
そして何より、今回の件に関してはいち早く先生が先頭に立って、外に出ないようにという指示を出してくださいました。
これがいかに恵まれたことだったかという事ですね。本当に感謝すべきことだと思います。
システム的にも、考え・精神の面においても、旧時代のままでいるという事がいかに恐ろしいことなのかと改めて思いました。
正直、こういう時にすべてが顕わになってしまっていますね。
今、家で待機できることやモバイル礼拝ができることも大いに感謝すべきことです!
様々に感謝を捧げて感謝の生活を送っていきたいですね。
(参考)携帯ショップの悲惨な現状 ☞ https://youtu.be/sA0Ki42h-QY