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124年ぶり民法改正!

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ここ数日、民法改正についての記事をいくつか見たのでそれについてお話ししたいと思います。

2020年4月より、民法の一部が改正されるそうです。

なんと、現民法が制定されたのは1896年(明治29年)だったそうで、それまでほとんど改正されてなかったとのこと。

もう、そっちの方が衝撃なんですけどね。(^^;

少なくとも戦前戦後でかなり世の中が変わっていたというのに、明治・昭和・平成を突き抜けて令和に突入するまで維持し続けた民法って。。。日本人がどれだけ変化に慎重なんだ?!という感じですね。

まぁ、だから今回の改正は当然と言えば当然だと思います。

ところで何が変わったのかと言うと、特に私達に関係することは家の賃貸借契約に関する事じゃないかと思います。

まず、退去時の「原状回復義務」についてですが、改正後の民法では、通常損耗・経年変化に対する回復義務は負わない、という事が明記されるそうです。

意図的に壊したものは借りた方が責任を負わないといけませんが、クロスが日焼けしたとかそういうものに関しては借りる側が張り替えたり費用を負担したりする必要はないという事です。

つまり、そういうことは大家さんの責任でやることだと。

今までも基本的にはそうだったらしいのですが、明文化されてなかったためトラブルがいろいろあったそうです。

また同時に『敷金』の定義がはっきりしました。

逆に言うと、今まで敷金とは何かということがはっきりしてなかったという事なんですね。(^^;

それも拍子抜けな話なんですが。。その為敷金トラブルなども発生していたわけです。

今回の改正で、『敷金』はいわゆる保証金の性格であること(保証金とは書いておらずもっと複雑で難しく書いてありますが)、貸主は、賃貸借契約が終了し、賃借物が返還された時点で敷金返還義務が生じる、ということなんですね。

この二つの事だけを考えても、経年変化修繕の費用を敷金から出すとか、敷金が返還されないとかそういうのは違法になるという事がハッキリします。

その他不動産関係以外のものもあります。あの、悪名高き「連帯保証人」制度。

これによってどれだけの人が人生狂わされたかわかりませんよね。

今回の改正で、連帯保証人になる場合、保証額の上限を明記することが義務付けられるようになったそうです。限度額が明記されてないものは無効となるそうです。

また、個人が事業用融資の保証人となる場合は、公証人の立ち合いが必要で「保証意思宣明公正証書」というものを作成しないといけないそうです。

これで、無理やり「はい」と言わされサインさせられることはかなり防げそうですね。正直面倒だし、公証人立ち合いということはお金もかかるだろうし。

他にも約款など改正事項がいろいろあるのですが、私が見た限り全て「改善」されたなと思うような感じでした。

正直、連帯保証人の被害者って大体義理人情でなってあげた結果ですよね?

ひどい場合は、一生のお願いだからと涙ながらに頼み込まれてやむを得ず保証人のサインをしたとたんに音信不通になったとかそういう悪質なケースもあったらしいですからね。

神様がこれ以上善人が被害に遭わないように法を動かしてくれたのかな?と思いました。

とは言っても124年ぶりはさすがに長すぎますね。。

でも、新しい時代にふさわしく土台を整えている気もして嬉しい感じもします。

まだまだ世の中変わってほしいなと思う点は多くありますが、一つでも前進したという点では良かったんじゃないのかな?

日本という国が霊肉共に神様の御心を成す国として栄えていくよう祈るばかりです。

参考までに法務省の該当ページを載せておきますね。詳しい内容はページ内にあるカラーのパンフレット(PDFファイル)を見るとよくわかります。

法務省:民法の一部を改正する法律(債権法改正)について

http://www.moj.go.jp/MINJI/minji06_001070000.html

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