最近、「自分の個性・強みって何だろう??」って考え始めました。
え?今更?と思われるかもしれません。
そうなんです!実は私、ひとには散々個性の話をしておきながら、自分自身のことはあまり深く考えてなかったんですね。。
なぜかというと、自分には使命があるから。
自分の個性がどうであれ、天から受けた使命を全うするのが自分の役目、と思っていたからです。
でも、ここ数年で考えが大きく変わりました。
いろいろ自問自答しながら、バリバリ牧会していたころのように功績を残しながら使命を果たすのは難しい、という考えに大きく傾き始めたんです。
そうなると、いわゆる「セカンドキャリア」について考えざるを得ないじゃないですか?
そこで今更ながら「私の個性って何だ?」という事になったわけです。
本当に、我ながら「今ごろですか?」と言いたくなりますけど。。(^^;
手始めに、肉的な方法なんですけど、「ストレングス・ファインダー」という本を買ってテストを受けてみました。
この本の趣旨は、自分の弱みを克服することに時間を使うより、自分の強みを分かってそれを生かせる生き方をしよう、というものです。
これは、結構前に勝間勝代さんが紹介していた本で、当時は「私には使命があるから」と思ってあまり興味なかったのですが、今になってそれを思い出して本を買ってみたんです。
(本を買うと、巻末にアクセスコードがあってそれをもとにWebでテストを受けます。本一冊につき一つのアクセスコードでそれが自分のオリジナル番号になるので古本だとアクセスできません。)
テストは簡単なアンケートみたいな感じで、回答は5段階中どれかを選択する方式で難しくはありません。
それを受けると、34個の資質のうち、自分に当てはまる上位5個の資質が出てくるという仕組みです。
もっと細かいことが知りたければさらにお金を払ってテストを受けるみたいですが、私はとりあえずここまでやってみました。(上位5個までは本代のみで受けられます。)
出てきた結果を見てみたら。。。我ながら苦笑。(^^;;
やっぱりね、というものや、薄々そうだとは思ってたけれど。。。という感じのものばかりで自分について改めて考える良い機会になりました。
一つだけ紹介すると、私についてトップに来た資質は「最上位志向」というもの。
これはどういう資質かというと、一言で言うと、何事も平均では満足できない、という資質。
自分自身も優秀を目指すし、人に対しても平均以下を平均的にすることより、平均以上のものを最上位にまで引き上げる手助けをすることに喜びを感じるとのことでした。
平均以下を平均的にすることも、平均以上のものを最上位にすることも、どちらも同じくらい労力が要りますが、前者にはあまり興味を示さないらしい。。。
ハハッ。。(^^;
さらに自分が手助けした人が優秀になること=自分の喜びとのことでした。
だからそのことで嫉妬はしないみたいですね。
この他にあと4つありましたが、どれも納得するものばかりでした。
良くも悪くもこれが私なので、これを自分自身が受け入れた上で天の御心も考慮しつつ今後の方向性を考えていこうと思った次第です。
