ニュースを見ていたら、最近、また有名人の不倫報道が目立っているそうですね。
私は特に芸能界については無知なので名前を挙げられても全くピンとこないのですが、とにかく不倫報道とそれに対する人々のバッシングが盛り上がってるみたいです。
バッシングが多いという事はそれだけそのニュースに対する反響があるという事ですよね。
当然のことながら不倫は良くないです。神様の法に抵触するのは勿論の事、人間的に考えても当事者たちにとっては心に傷やしこりが残る出来事になってしまうでしょうから。
ただ、部外者がどうのこうの言うのはどうなんだろう??と思うんですね。
というのは、聖書に失敗例があるからです。
バプテスマのヨハネがまさにそれです。ヘロデの不倫問題について批判したのです。
批判自体は正しいですよ。彼の言ってることが間違っているのではありません。
でも、彼には使命がありました。彼の使命は人の不倫問題を取り上げることではなく、キリストの証をし、主の道を整えることでした。
それを差し置いてヘロデの批判をしたので、結局ヘロデに首を切られてしまいました。
ヨハネ本人が首を切られただけじゃなくて、それによってイエス様も窮地に立たされました。
いくら言ってることが正しくても自分の立ち位置からズレてしまっていると不幸な事が起こります。
バプテスマのヨハネが世の中の風紀委員長(?)などの使命だったらヘロデも文句言えなかったかもしれませんけどね。
現代においても、大体、人の批判で盛り上がっている時は自分の本当の使命・仕事を疎かにしている事が多いです。
批判する側は正義感に燃えてるのかもしれませんが、それで平和が訪れるわけではありません。
実際に、SNS等で批判が盛り上がって炎上すると平和とは程遠い状態になりますよね?
因みに、居るべきところを捨て去った御使いがサタンです。
サタンは天使という神様からいただいた使命の位置を離れ、神様を批判しながら人間をだましています。
自分の使命の位置を離れて余計なことをする(特に何かの批判をする)のはサタンの行為です。
結局は、それぞれが神様に任された使命を果たすとき、神様も喜ばれるし、人からも感謝されると思うんですね。
それがすなわち平和を成し遂げる行為だと思うのです。
神様はそれぞれの個性や成長に応じて使命や仕事をくださいました。それに優劣はありません。
余計なことをする暇を惜しんで自分自身がやるべきことに専念していきたいですね。
【参考】有名人の不倫報道がまたも目立ち始めている訳 ⇒ https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200123-00326354-toyo-bus_all&p=1