兵庫県で、ハロウィーンに暴力団が子供にお菓子を配る行為を禁止する条例案を可決したというニュースを見ました。
このニュースを見た時、私個人的にはなんだか複雑な気分というか。。なんとも言えない不思議な気分になりました。
どういう意図で暴力団が子供にお菓子を配っていたんでしょうかね。。
特に問題を起こしたという事ではないようですが。。
ハロウィーンに子供にお菓子を配るという行為自体は全然悪くないですよね?
悪くないどころか、きっと何も知らない子供たちの中には喜んでた子もたくさんいたんじゃないかと思うのです。
もしかしたら、家の諸事情によってハロウィーンでもお菓子を食べれない子がいたかもしれないし。
家の諸事情というのは、家が厳しくてお菓子を与えないとか、経済的におやつは無理とか、普段から帰宅後は家で一人で寂しく過ごしていたとか、それこそ様々な事情。
きっと、子ども目線だったら楽しみなイベントだったんじゃないかな?
実際、毎年渋谷で大騒ぎして警察沙汰になる人々よりよっぽどマシという声もあるようです。
でも、その地域の社会の目で見たら子供を危険にさらす可能性がある、という事ですよね。
子どもが暴力団に恩を感じてあこがれを抱いたり親しみを感じたりするようになっても困るだろうし。
行い自体は良いことなのに。。ちょっと残念だなと思ってしまいました。
このニュースを見て、どんなに良い行いだとしても、誰がやるかによって逆に危険行為とみなされてしまうのだなと思いました。
一度悪の存在になってしまうと善を行うことにも困難が伴うんだなと。
こういう困難って、すごく理不尽ですよね。。
良いことをしたのに嫌がられて禁止されるという。。
サタンには善行も許されてないという事なんですかね。
暴力団が本当に心からの善意でお菓子を配っていたのかどうかは知る由もありませんが、自分の善行が善意として認められるだけでも祝福なんだなと思いました。
良い行いをしないといけない、と考えると負担かもしれませんが、逆に、神様の許可がないと良い行いもできないということでは?と。
良い行いが許されないことの方がよっぽど地獄じゃないですか?
ずっと悪いままでいないといけないという事ですから。
良い行いをしてもよいという祝福。
これって実はとても大きな祝福ですね。
山口組「ハロウィーン」に子供に菓子配り“禁止”…暴力団排除条例改正案が可決
https://news.yahoo.co.jp/articles/20b33a618105e685d6b78dfcfc105c7b672d25c0