ここ数年、毎年ハロウィーンの時期にトラブルが発生する渋谷では、今年ハロウィーンの期間、繁華街での路上飲酒を禁止したそうです。
それに伴ってコンビニなどの小売店もこの期間酒類の販売を自粛。
その結果、今年は例年に比べてゴミも少なくなり、酒に酔ってトラブルを起こす若者の逮捕者も出なかったという事です。
路上で酒が飲めないという事前情報のせいか、今年は渋谷に繰り出す若者の人数そのものも減ったみたいです。
こうなると、ハロウィーンを楽しみたかったのか、酒飲んでバカ騒ぎしたかっただけなのかわかりませんね。
こういう人たちは、そもそもハロウィーンが何なのかも分かってないのでしょう。元々は秋の収穫を感謝して祝い、悪霊を追い出す、という宗教的な行事なんですけどね。(キリスト教とは直接関係はありません。)
酒飲んでバカ騒ぎして迷惑行為で逮捕されるようじゃ、悪霊を追い出すどころか自分たちが悪霊になってしまってるようで本末転倒です。
話がそれましたが、今年のこの渋谷の状況に、いつもより人が少なくて寂しい、という意見がある一方で、コスプレを楽しみたい女性たちなどからは、安心して楽しめる、という意見もありました。
聖書には『酒は乱行の元』とあります。(エペソ5:18)
特にこういうイベントの場合、酒で気分が高揚したところに群集心理が働いて、さらに乱行がエスカレートしてしまうのではないかと思います。
つまり、正常な認識ではなくなってしまうということなんですよね。「酒+集団」で恐ろしいことになってしまうことはこれまでもたくさんの事例があります。
とにかく今年はトラブルが発生しなくて良かったです。
私個人の意見としては、ハロウィンの意味が分からないとしても、仮装を楽しんで幸せな気分になり、感謝の気持ちが湧いてくるのならやっても良いと思います。
でも、人を不快にさせたり、不安や恐怖に陥れる行為は明らかにサタンの働きなので無理やりにでも止めさせるべきだと思います。これは個人の自由とは別物です。
これからも、日本という国が道を外さないためにも、渋谷区だけではなく、全国どこでもこのような思い切った政策をしてほしいですね。
一部では、今年渋谷のハロウィーンが盛り上がらないのは台風の影響であって酒は関係ない、という見解もありますが、この政策に反対者がほとんどいないことを考えても大多数の人が酒による乱行を嫌がっているし、平和で秩序正しいことを望んでいるという事が分かります。
新しい時代は、神様の喜ばれない物事はだんだん衰退していくでしょうね。
同じ物事でも神様が共になさるのか、サタンが主導権を握るのかで結果が変わってしまいます。
どうせ行事をするなら、神様と共に、みんなが楽しく幸せな時間を過ごせるようなものにしていきたいですね。
ハロウィーン渋谷“飲酒禁止”トラブルは?
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20191028-00000339-nnn-soci