先日、ある映像を見てちょっと衝撃を受けました。
それは、ある人が、自分の家の庭の木にキジバトが卵を産んだということで、それを観察した映像なんですね。
映像自体は何の変哲もない映像でしたが、結末が。。
以前先生が、動物の世界から学べることがあるから動物の映像を見るといい、とよくおっしゃっていましたが、まさしくそういう映像だったのです。
撮影者さんは、自分の家の庭にキジバトが巣を作って卵を産んだのが初めてだったらしく、うれしい気持ちで撮影をし始めた感じでした。
そして、お母さんキジバトが毎日毎日卵を温めている様子が映像に収められていました。
本当にじっとして温めてるんですよ。しびれたりしないのかな?なんて思ってしまうくらい。
でも、時間が経つと母鳥の向きが変わっていたりして、やっぱり鳥でも同じ姿勢だとつらいのかな?なんて思ったりしました。(笑)
ただ、そうやって辛抱強くひたすらじっとして卵を温めている様子を見ながら、鳥なんだけど母の愛が伝わってきました。
そしてある日、巣を観察したら、嬉しいことにそこにはひな鳥が二羽いました!
撮影者さんも嬉しそうで、あぁ、無事に生まれて良かったな、これからどう育っていくんだろう??という楽しい気持ちが伝わってきました。
しかしその日の夕方、再び巣を観察に行ったらそこはもぬけの殻。何もないのです。
あれ??もう巣立った?いや、そんなわけない。。。と思って周囲を見ると、なんとそこには蛇が!!しかもおなかが膨らんでる!
明らかにこの蛇がひなを飲み込んだんだろうという察しがつきました。
おそらく母鳥がエサの調達に行っているスキを狙われてしまったのでしょう。
そこで撮影者さんがちょっと離れたところから蛇を棒で突っつくと、蛇は身の危険を感じたのか、ひな鳥をサッと吐き出して素早く逃げ去ってしまいました。
撮影者さんは吐き出されたひな鳥を埋めてあげたそうです
この映像を見た後、しばらく呆然としてしまいました。
霊的な世界の様子を見てしまった気がして。。。神様が大切に育てた幼い息子娘たちをサタンが奪っていく様子に見えてしまい。。
蛇というのは、獲物を飲み込んだ後は消化のためにしばらくそのままじっとしているそうなんです。
でも、敵が来たら逃げないといけないから、消化が逃げの妨げになるため、素早く吐き出して逃げるそうなんです。
これがまさしくサタンの性質と同じだな、と思いました。
サタンは神様が愛して大切に育てた一人一人を奪おうとして、ちょっとしたスキを狙っています。
そして、実際にちょっとしたスキがあれば容赦なく奪っていきます。命も奪い、その人の将来を奪います。
しかし、最後までサタンがサタンの世界で面倒見るわけではなく、自分の都合で平気で吐き出し、放り出します。
でもそうやって放り出されてもすでに死体です。
これが霊的な世界の現実なんだなと思いました。
私たちでいえば、大きく考えれば霊の親は神様ですが、現実にスキを見せてしまうのは私たち自身。
直接的には自分の肉体が自分の霊の保護者だと考えていいと思います。
パウロも「宝を土の器の中に持っている」という表現をしました。(コリントⅡ4:7)
ここで言っている土の器は肉体のことです。宝は霊であり、拡大するとキリストです。
普通、高価な宝石や貴金属は強盗に盗まれないように厳重に管理するでしょう。
私たちも、自分という肉体には霊という宝、キリストという宝があるのだ、という認識が必要だと思います。
サタンが光り輝く宝を奪おうと狙っているからです!
光り輝く霊であるほど、目立つし、美しいし、狙われます!
今回の動物の映像を見て、サタンの恐ろしさを改めて実感しました。
もっと自分自身の(霊的な)セキュリティを強化しければいけませんね。
キジバトが卵を産み、雛が生まれそして。。
https://youtu.be/OyFBbk2LzE4