久々に東京五輪の話題です。
とは言ってもあまりよい話題ではないのですが。。。
ロシアの選手団がやはりドーピング問題で東京・北京五輪から除外され、個人出場のみになるのだそうです。
そもそも東京五輪が開催されるのかどうかも微妙になってますけど、恐らくこの問題も神様がメスを入れたのだろうと思いました。
記録を出すために薬物を使用して筋肉を増強させたり機能を高めたりするのがドーピング問題ですよね?(合ってますか?)
不正とかズルいとかそういう問題もありますけれど、そもそも身体に害を及ぼす行為なわけです。
薬を投与して記録を出せば国からお金がもらえたり勲章がもらえたりするのでしょうけれど、同時に命の危険もあるじゃないですか。
ロシアではないんですけれど、以前ある国のある競技の女子金メダリストがほとんど男に近い体つきで声も低く、ホルモン療法の疑いをかけられていたのを見たことがあります。
当時TVで見たんですが、本当に、女子のユニフォームを着てなければ男に間違えるような状態でした。
そうなると、選手時代なら称賛されても、引退したらこの人はどうなるんだろう??と素朴な疑問を抱きました。
そうまでして金メダルを取る必要があるのかな?と。
きっと体調管理が大変になるだろうし、将来結婚したくなったら後悔するんじゃないのかなとか、他人事ながらいろいろ考えてしまいました。
ただ、その人は当時の共産主義国の人だったので自分の意思とは関係なくやられていた可能性はありますけど。
そうだとすると、さらに不幸ですよね。。
スポーツは基本的にはとても良いものだと思いますが、目的がズレると怖いです。
国や個人の名誉のためにやってしまうと境界線を越えてしまうのかな。。。
日本でも、体操選手など体重管理が必要な女子選手の摂食障害が問題になっていましたし。
もしかしたら、オリンピックも神様が止めているのかもしれませんね。
人間に害を与えながら名誉を勝ち取るイベントになってしまったから。
全てが正常になることを願うばかりです。
ロシア選手団、東京・北京五輪除外 異議申し立て棄却
https://news.yahoo.co.jp/articles/e146a1259631b20c9658792af734e4d89d9188df