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助け合いができる祝福

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最近は迷子を助けない大人が増えた、というニュースを見ました。

なぜかというと、誘拐や虐待を疑われるからだと。

記事には「そんなことはないから助けるべき」という論調で書かれていましたが、コメント欄を見ると、「善意でやったのに後で親から疑いの目で見られ、警察に連れていかれて散々だった」などのコメントが多数ありました。

本来は子供を助けてもらった親がお礼を言う側だけれど、逆に助けた人を通報してしまうわけです。

実際おかしな事件も多いですから、何でも信じてはいけない世の中だというのはわかりますが、だからと言って何でもかんでも疑ってかかる社会も悲しいですね。

それくらい疑わないといけない世の中になってしまったからでしょうか??

そうとも思えるのですが、いくら現代だからと言って世の中そんなに悪人ばかりなわけではないと思うんですね。

恐らく、通りを行き来している人の大多数はそんな悪意はなく生きている人でしょう。

しかも、昔は全く連れ去り事件がなかったのかというとそうではなかったように思います。

どちらかというと、昔の方がスキだらけの世の中だったと思うのです。

監視カメラも今ほどはなかったし。

私自身も子供のころ、「知らない人に声をかけられてもついて行ってはダメよ」と言われたものでした。

だからきっとニュースにも上がらないようなちょっとした事件は昔も多数あったのだと思います。

でも、一人で泣いてる子供を見ながら素通りするような大人は少数派だったのではないでしょうか?

なんとなく。。。現代人は良くも悪くも個人主義で自分中心。その影響もあるんじゃないかと思うんですよね。。あくまでも要因の一つですが。。

昔の親は自分の子どもが見えなくなったら血相変えて探し回ってた気がするんです。

それで見つかったら保護してくれた人にひたすら頭を下げてお礼を言っていたような。。。

でも、今は親の側が持論を展開するわけです。

「しつけのためだった」とか「わざと放っておいた」、「これくらい大したことないのに」など。

そして助けてくれた人に「余計なことしないで!」「うちの子触らないで!」と。

自分が子供から目を離したために子供が迷子になって泣いているという事実よりも、自分が否定された、自分の落ち度がさらされた、自分の領域に他人が入り込んできた、という事に我慢がならないように見受けられます。

個人主義がすべて悪いとは思いませんし、自尊心が高いことも悪いわけではありません。

でもそれだけでは生きていけません。

人生は個人戦と団体戦。どちらもできないといけないと先生から教えていただきました。

実際、気持ちよく助け合いができない世の中も地獄なんじゃないでしょうか?

自分のところにはだれも入ってくるな!ではなく、もう少し、他人とのかかわりも大らかにできるような心の余裕も必要ですね。

助け合いができる、という事も大きな祝福なんだなと改めて感じた次第です。

迷子でなく女児、助けるのはリスク?

https://news.yahoo.co.jp/articles/73f2c02f025d64695b44b03d21bc8eda619b5d01

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