最近、なぜか続けて婚活に苦戦する30代・40代の女子たちに関する記事や動画を目にしたんですね。
その人たちが婚活に苦戦している理由として挙げられていた内容が、どの記事を見てもほぼ共通していました。
それは、実家で親と同居し続けているということ。
もしかしたら、いまだに親が「女性は実家暮らしの方が就職や結婚に有利」と思い込んでる世代なのかもしれません。(よく分かりませんが。。)
今は考えられないかもしれませんが、私の大学時代でも、女子は実家暮らしじゃないと採用しない、なんて会社もまだ一部で存在していたんですよ。
一人暮らしの女性は遊び惚けている、それよりは親元できちんと生活している女性が良い、というよくわからない理屈がまかり通っていた時代があったんですね。
いわゆる「箱入り娘」が好まれた時代。
多分これは男性が終身雇用で一生経済力を一手に担い、女性は専業主婦になるというコースが確定していたような時代の話なんだと思います。
でも今は完全に逆のようです。
いつまでも親元でぬくぬくしている女性は生活力も経済力もなく精神的にも自立していない、そんな女性と結婚したい男性はいない、という事のようです。
しかも、30代・40代になったら箱入り娘じゃなくて「箱入りおばさん」。
これ、かなり痛いですよね。(^^;;
でも、そういう人に限って相手に対する条件が厳しいそうなのです。
確かに、30年間、40年間ずっと親元で何不自由なく暮らしていれば、それ以上の生活を保障してくれるような男性じゃないと嫌だと思うのも当然ですよね。
もう守りに入っちゃってるんだと思います。
自分のことを振り返ってみても、きっと30代・40代になっても親と一緒にいたら自立できなかっただろうなと思います。
20代くらいは冒険心が湧いてくる年頃じゃないですか?
そういう時に冒険せず「守り」に入りっぱなしだと、いろんな意味で時を逃してしまうのかもしれませんね。
ミドル世代になると冒険心よりリスク回避の思考の方が勝ってしまいますから。
私が摂理生活の中で、救い以外の肉的なことで大いに感謝していることは、生存能力が格段に身についた、ということです。
とにかく、私が伝道されたころは、人もモノもお金も「ない」という状態なのにそれでも「歴史のために」つき進めなければいけなかったわけですよ。
「ないからできません」は通用しませんでした。
安~いボロ物件を借りて何とか居心地よくなるように工夫したり、家賃の支払いのためにみんなでバイトしたり、人がいないから一人でいくつもの使命をしなければいけなかったり。
家のものをそろえるにもお金がないからリサイクルショップを回り、そこでさらに値引き交渉したり。(^^;
本当は嫌でしたよ。そんなことするの。当時は恥ずかしかったんです。私はバブル世代の人ですから。そんなことする人が周りでいなかったんです。
でもないものはないし、そうするしかなかったんですよ。
当時は教団もなく、支援してくれる人もいませんでしたからね。
でも、そうやって生活しながら度胸も身についたし、何だかんだでどんな状況でも生きていけるような気がしてきましたね。
今振り返ると、よくあれで生きてこれたなと思うんですが、それがまさしく神様のしるしじゃないかと思ってます。
でも、こういうことも、当時私が若かったからできたことじゃないかな。。
今から同じことをやれと言われてもできない気がします。
若い時は過酷な状況でも冒険心と好奇心でやっていけるし、そういう体験をしたからこそ、信仰がより強くなったと自分では思ってます。
若い時には、羽振りの良い同年代の女性を見ながら正直羨ましく思ってたこともありましたが、今となっては感謝しています。
心地よい体験ばかりが人生にも信仰にも良いとは限りませんね。
失敗を避け続けて経験不足の大人に・・・実家暮らし箱入りおばさんの婚活がが苦戦する理由
https://news.yahoo.co.jp/articles/c3e8b021c8cc4c110cdb4b498af3ae21d0032708
日本では婚活しても成婚に至らないオンナがあふれている大きな理由(YouTube)
https://youtu.be/i3Pwb4sAQPk